郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

千秋楽結びの一番

2012年07月22日 | 日記

 全勝力士同士の千秋楽は29年ぶりだそうで囃し立てています。両力士ともモンゴル出身なので、どちらかに肩入れする気もありません。大関以上7人の力士の内5人は外国出身者ですから、もう国技と言えるのかどうか疑問です。結局、私の予想に反して横綱白鵬が負けました。これも一つの興行ですから、日馬富士の3回目の優勝により来場所での横綱取りへの期待で盛り上げ、白鵬の大鵬を抜き史上1位の9回目の全勝Vを持越し、次への大相撲への話題を高めようとしています。
今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鮭の塩麹焼き ◆キャベツの蟹ロール酢 ◆もずく ◆枝豆のすり流し ◆ご飯

  千秋楽
 楽日とも言う。最後の日だから多分落日から来たのだろう。「落」は縁起が悪いから「楽」になったのだろうと勝手に想像する。千秋も千穐とも書く。「穐(龝)」は「秋」の異体字で興行を行なう芝居小屋などが火事に通じる火を恐れたからだと言う。これを以って千年も楽しめる最後の一番の取組みになるには、今では一年間に行なう場所数が6と多すぎて心に残らない。千秋楽と言う呼び方は相撲協会(興行主)側の独り相撲のような気がする。

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