食材の誤表示？偽装？

　　明日講師を務める料理講習会の材料を主催者側の人と購入しに食料品店を回った。良いものを安く提供してあげたいとの思いである。一方、世間で有名なホテルが使用食材を優良誤認させるようなメニュー名で話題になっている。ホテル側は故意の偽装ではなく、単純な誤表示であったとこの問題を切り抜けようとしたが、世間の目はそんな甘いものではない。結局、社長が引責辞任しなければならなくなった。そう遠くない昔、大阪・吉兆が神戸牛を佐賀牛の肉を使い、また客の食べ残した添え物や飾りものを使いまわしていたことが発覚して問題になったことがあった。その後、吉兆は「法令等の遵守や食の安全性にとどまらず、お客様に満足していただける高品質なお料理とおもてなしへの向上にむけ、より一層精進する所存」と社内にコンプライアンス委員会を設置した。今回の料理教室も一般参加者以外に余分に7人分の主催者側の料理を作るよう指示されたが、食材の参加費はどうされるのですかと担当者に問い合わせた。今までは見過ごされてきたことも、厳しくなって来ています。
　今日の夕食は、








　◆豚肉ステーキ＆ジャガイモ・チーズ
　◆水菜サラダ
　◆かぼちゃスープ
　◆ご飯