毎年新茶の季節になると熱海のKNさんから静岡産新茶が送られてきます。5月2日(立春から数えて88日目)を過ぎてすぐに届いていたので、新茶が届くと逆に八十八夜を過ぎたんだと思うようになりました。八十八と書いて米になり、田の苗代を作る農作業を始める日として農家では重要な日でしたが、最近は田植え機用の苗床になり、JAでは苗床を一括して作り販売したり、品種改良で種蒔き時期も変わってきてるようです。日本の農業も更にどんどん改革されていかねばなりません。お茶と生糸は明治時代には2大輸出産品だったようですが、お茶の生産も1975年をピークに減少傾向で現在では国内消費が拡大し輸入しているようです。お米もお茶も増産して頂いて日本のものを食したいですね。早速、一番茶の新芽の香りを頂き、癒されました。
今日の夕食は、
◆鰹のたたき ◆豆腐の茸あんかけ ◆焚きあわせ ◆小松菜と湯葉のお浸し ◆ご飯