ベトナムで開催されている女子サッカーアジア杯の準決勝戦・日本VS中国をTVで最後まで見た。高温多湿のピッチの中で日本が中国を攻め立てたが、点が取れずに前半を終えた。後半少しして沢穂希選手が宮間選手のコーナーキックを走り込みながら頭で絶妙に合わせて得点するも、中盤で中島選手のハンド(ボールが手に当たる、ボールを手で止める)で中国がペナルティキックを得、同点となる。後半はそのまま同点で終わり、延長戦前半15分も、また後半15分もどちらも点が取れずに終わろうとしていた。最後のアディショナル・タイム2分追加で宮間選手のコーナーキックを岩清水選手が頭に当てゴールネットを揺らし、勝利を収めた。120分走りづめの両チーム選手とも疲れていたが、日本なでしこチーム選手の勝ちたい気持ちの執念が最後の最後に結果として現れたと思う。一方、相撲で横綱・鶴竜VS関脇・豪栄道の試合は豪栄道関が鶴竜関の髷〔まげ〕をつかんで反則負けとなった。勝ちたい気持ちが強かったために反則をしたのかも知れないが、髷をつかんだかどうかは両者とも気付いていない。試合の流れの中で髷に手が当たることがあったのではないか。それを審判員や行司でもない、横綱・白鵬関が土俵下で見ていて手を上げ物言いをつけたのは合点がいかない。前日に豪栄道関に負けた腹いせだと取られかねない。白鵬関は豪栄道関に勝ったと思った取組みを体を躱〔かわ〕され負けたことが相当悔しかったのでないか。試合で勝ちたい気持ちが強かっても、常に勝てるとはいかないもののようである。
今日の夕食は、
◆チリコンカン ◆玉子グラタン ◆キャベツのコールスロー ◆ピックルス ◆ご飯