子どもの頃にボッサとしていることが多く、何事も受け身体質であった。子ネズミのようにチョコマカチョコマカと動き回っていたり、強い意志があったら勘を働かして要領よく立ち振る舞う癖〔くせ〕が身についたでしょうが、鷹揚〔おうよう〕に構えてと言うよりは何も考えずにいたので勘が働く機能が頭の中にない。若いときに積極的に経験を積むとそれぞれの経験に応じて勘が付くが年老いてからではいくら経験を積んでも勘は身に付き難い。大器晩成と言うのは若いときに苦労した経験が花を開き時期が遅くなった分、大きく花が開いたことを言うから年老いてから始めたのでは大きな花は遅すぎて駄目なようだ。だけど、小さな花ならと開き直ってみれば自分にもどこか良い所が有る筈である。長く続けていたことは要領よく出来る。勘と言うのは経験からデータや思考、作業のプロセスを削り落として端的に判断段出来る能力だと思う。続けていれば直感は働く、もし勘が働かないのであればまだ、そのことに対し経験が浅いからだと思い直すことにした。現役を引退しても勘を磨くことは大切なように思う。(写真::オーデコロンミントの花)
今日の夕食は、
◆ドリア ◆コロッケ ◆柿サラダ ◆わかめスープ
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