コミュニティセンターへ卓球をしに行きました。家人は以前にバックハンド(backhand)の打ち方を教えて頂いた方に今日はフォアハンド(forehand)を教えて貰っていた。基本的な打ち方・フォーム・構え方を練習で身につけてから試合にはその応用としてどんな打ち方でもよいとのことであった。家人でさえ基本が出来ていないのだから私などさらさらである。いつも通り、我流の打ち方でも良いと思えばそれなりに楽しめると思うのですが、家人を偉いと思うのは教えを請い、初歩の基本からやり直そうとする固執しない姿勢です。利休の教えに「規矩作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても 本を忘るな(決まりや作法を守り身につけ、改善・改良のために型を破って元の型から離れて新たな型を創造したとしても、基本の型を忘れてはいけない)」があり基本の大切さを諭してます。独創性は大事ですが自分勝手なアイディアでやっても思った結果は得られない。ものごとには順序があり、先人のやり方を学び、それを段階的に少しずつ進化させていく手順を踏む方が上達の早道です。家人は遠回りをしてきたことになりますがその遠回りが無駄というわけではありません。逆に無駄にしないために基本を学ぶことにしたのかも。(写真は 孫が近江八幡へ行った お土産です)
◆鱈のチリソース ◆茄子の肉挟み揚げ ◆バンサンスー ◆生のりのスープ ◆ご飯
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