昨日は、朝から喫茶店に入って、新選組の生き残り「永倉新八」さんの本を読んだ後、京都検定の公式テキストブックを読みました。
この本には京都の歴史だけではなく、文化や習わし・伝統芸能など幅広い内容がまとめられていました。
史跡の項目を読んでいると、喫茶店のちょうど近くに、徳川家康が作った「銀座跡」の石碑があるというので、寄ってみました。
ありました、ありました。
銀行の前にポツンと小さな石碑が一つ・・・。
何気ないところに、こんな石碑が建っているとは、意外と知らないことが多いのでしょう。。。
帰る道で、坂本龍馬が役人に取り囲まれたことで有名な「寺田屋」に寄ってみました。
この「寺田屋」は幕末に船宿として、営業されていました。
このあたりに船着き場があって、京と大阪を船で行き来していたそうです。
今でも、予約をすれば、宿泊は可能だと思います。
昼間は、有料で内部を見学することも可能です。
しかし、この寺田屋は戊辰戦争の始まりである「鳥羽伏見の戦い」で焼失したとされています。
このあたりが、激戦地であったという石碑も建てられています。
今の建物は、何年かした後に再建されたものだそうです。
また実際に寺田屋が建っていたのは、建物の隣にある庭のあたりであったと地元の新聞に書かれていました。
この石碑が建っているあたりが、当時の寺田屋が建っていたと思われる場所です。
今では、坂本龍馬の像がたっています。
大きく見えますが、実際はちっちゃいのですが・・・。
京都検定を受けることは、ただ単に知識を暗記するのではなくて、こういった地域の歴史を再認識する良い機会だと思っています。
どうしても、歴史に興味が偏ってしまって、京菓子や伝統芸能などは、後回しになってしまうのが、弱点です。。。
問題は、幅広い分野から出されるので、勉強の幅も広げないといけませんね。