昨日は、新選組展に行ったのですが、すぐ近くに六角堂があったので、立ち寄ることにしました。
この六角堂は、古くは聖徳太子が立ち寄った場所で、この地にお寺を創建したと言われています。
上から見た形が六角形に見えるので、通称「六角堂」と呼ばれています。
本当の名前は、「頂法寺」と言うそうです。
ビルのすぐ近くの都会の真ん中にあり、わりとこじんまりしたお寺でした。
お寺の北側に、聖徳太子が身を清めた言われる池の跡があり、この寺の住職は代々「池坊」と呼ばれていました。
住職は、仏前にお花を供える際に、いろいろな工夫を重ね、やがて室町時代には「いけばな」というものが成立したとされています。
まさに、生け花の発祥の地なんですね。
また、この地にはへそ石と言われる石があって、古くから京都の中心と言われてきたそうです。
可愛らしいお地蔵さんが出迎えてくれました。
このお地蔵さんは、一つだけ願いを聞いてくれるのだそうです。
一つでは、足りないのですが・・・。
上から見ると六角形なんですね。
西国三十三か所観音霊場にもなっているそうです。
本を読むだけでは、とても覚えられませんが、実際に行ってみると、記憶に残るもんですね。
「京都検定」まで、あと二か月となりました。
とても、全部は行けませんが・・・。