かんりにんのひとりごと

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「霎時施(こさめときどきふる)」時雨の季節

2022-10-28 | 季節にまつわる話

 

最近、散歩コースに、水仙が芽を出しているのを見つけました。

 

水仙と言えば、寒い時期に綺麗に花が咲いているのをよく見かけます。

 

今頃、芽が出てくるんですね。

 

 

白い花が、一面に咲いている光景を思い出しました。

 

きっと、12月か1月くらいには、咲き始めることでしょう。

 

 

 

七十二候は、「霜降」の二番目の候「霎時施(こさめときどきふる)」(10月28日〜11月1日頃)を迎えました。

 

ぱらぱらと通り雨のように雨が降りはじめる頃ですね。

 

本来、「時雨(しぐれ)」というのは、今の時期に降る冷たい雨のことをいうのでした。

 

正確には「時雨」は冬の季語で、「初時雨」というと、「立冬」を過ぎてから、最初に降る時雨のことらしいです。

 

冬以外のことをいう場合は、「春時雨」とか「秋時雨」など季節を付けて、呼ぶのだそうです。

 

時雨が降ると、人々や動物たちが、冬支度を始める合図だと言われているようですね。

 

 

 

 

昨日は、ジョウビタキでしたが、今日はシジュウカラを見つけました。

 

シジュウカラは、年中見かける留鳥ですね。

 

 

 

小さくて、とってもかわいらしい鳥です。

 

 

虫とかミミズとかエサを探しているのでしょうか。

 

 

飛び立った瞬間を撮影・・・。

 

シャッター速度が遅すぎて、全くダメでした。

 

また、撮影に苦労する季節がやってきました。

 

今年こそ、綺麗に羽が写るように撮影したいです。

 

 

 

七十二候/霎時施 こさめときどきふる|暦生活

七十二候/霎時施 こさめときどきふる|暦生活

七十二候「霎時施(こさめときどきふる)」を迎え、いよいよ時雨(しぐれ)の季節がやってきました。

暦生活