この間、京都歩きのことを書いていて、季節のことを書くのが遅くなってしまいました。
七十二候も、いよいよ最後の候、「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」(1月30日〜2月3日頃)を迎えました。
この候が終われば、「立春」となり、また一番目から始まることになります。
一年がたつのが早いこと・・・。
先日、雪の中で柑橘類のようなものを見つけました。
何でしょうか?
この時期は、鶏が春の気を感じ、たまごを産み始める頃らしいです。
今は温度調整がなされていて、年中卵を産むのでしょうが、自然な状態の鶏はそうではないようです。
春が近づいて、日照時間が長くなるにつれ、産卵率が上がっていくため、春から夏にかけてたくさん卵を産むそうです。
そんな微妙な変化を昔の人たちは、感じ取っていたのでしょうね。
鶏の写真は無いので、先日雪の中で見かけたジョウビタキのメスの写真で代用しています。
ジョウビタキのオスは、オレンジ色をして綺麗なので、良く目につくのですが、メスの方は地味な色をしていて、なかなか見つけにくいです。
しかし、後ろの尾の部分を見ると、オスと同じく綺麗なオレンジ色をしているのですね。
全体に地味な色ですが、要所はオスとメスが共通しているようで、面白いです。
珍しく、木から地面に降りて来てくれました。
冬の初めにやってきて、少しはここの場所に慣れてきたのでしょうか?
こちらを向いてほしいと思っていたら・・・。
ちゃんと、気を利かせて、要望に応じてくれました。
さすがタキちゃんです。。。
我が家では、ジョウビタキのことをタキちゃんと呼んでいます。
今週末には「立春」を迎えます。
少しずつ、ジョウビタキとのお別れの時期が近づいているようです。
まだ見ていない鳥が一種類あります。
昨年度、初めて撮影出来た「ヒレンジャク」です。
昨年のブログを探してみると、3月の末に初めて現れたとあります。
その前の年は2月の末でした。
果たして、今年は現れるのでしょうか???
幻の鳥??というのは、言いすぎですが、なかなか現れてくれない大物です。
早く現れないと、冬が終わってしまうので、よろしく頼みますよ=!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます