かんりにんのひとりごと

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季節は「熊蟄穴(くまあなにこもる)」・・・

2021-12-13 | 季節にまつわる話

 

一年間を二十四に区分する二十四節気は有名ですが、二十四節気をさらに三つに分けた七十二候の方は、あまり有名ではないですね。

 

今年になって、この七十二候に興味を持って、ネットや本でいろいろと調べています。

 

今の季節は、二十四節気でいうと「大雪(たいせつ)」にあたりますが、大雪をさらに三つに分けると、最初の四日が「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」という季節。

 

次の五日間が今現在の「熊蟄穴(くまあなにこもる)」という季節。

 

そして、最後の五日間が「鱖魚群(さけのうおむらがる)」という季節になります。

 

昔の人たちは、季節の変化を動物や植物を見ながら、感じ取っていたのでしょうね。

 

今の時代にはあまり合わないと思う名前もありますし、まさにピッタリだというものもあります。

 

この「熊蟄穴(くまあなにこもる)」という季節は、実感はわかないのですが、面白い季節だと思えるものでした。

 

熊は冬眠をするということは、聞いていますが、実際に見たことはありません。

 

けれどもなぜか、寒くなってそろそろクマが冬眠をするのか・・・と、熊の姿を想像してみると、楽しくなってきます。

 

暦生活というサイトを読んでいると、季語のことが書かれていたので、調べてみました。

 

「熊」自体は冬の季語となっていて、「羆、赤熊、白熊、黒熊、月輪熊、北極熊」などは、すべて冬の季語です。

 

また「熊穴に入る」が冬の季語であるのに対して、「熊穴を出ず」は春の季語になっています。

 

さらに「熊栗架をかく(くまくりだなをかく)」は、秋の季語となっています。

 

こういったことを調べることも、楽しいですし、季節の変化をより、細やかに感じ取ることができるように思います。

 

旬の魚介類は「牡蠣(かき)」、旬の野菜は「ねぎ」だそうです。

 

良いですねえーーー!

 

お鍋のシーズンですね。

 

 

川べりの桜の木は、すべて葉が落ちました。

 

 

春には、満開の桜と一緒に撮影した京阪電車も寂しく写ります。

 

しかし、さびしいことばかりではなく、かわいい仲間たちが活発に動き回っています。

 

 

葉が無くなって、ヒヨドリ君が良く見えるようになりました。

 

 

 

セキレイ君も元気に飛び回っています。

 

 

 

イソシギ君もよく見かけるようになりました。

 

 

 

そうこうしているうちに、「冬至」がやってきますね。

 

 

熊蟄穴 くまあなにこもる|暦生活

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暦生活

 

 

 

 

 

 

 



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