かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

雨の泉涌寺を歩く(その2)

2024-03-25 | 観光・旅行・京都検定

 

昨日の続きです。

 

雨の中、うろうろと歩いていて、少し建物に入ろうと思い、本坊の方へ向かいました。

 

この日も外国の方が大勢、観光に来られていました。

 

泉涌寺が皇室と関係が深いと昨日も書きましたが、このお寺の中には歴代の天皇のお墓や位牌がまつられているそうです。

 

たびたび天皇家の方々もお参りに来られて、建物の中で休憩を取られるそうです。

 

その場所が『御座所』というところで、天皇が来られた場合に入られる部屋をはじめ、付き人など関係者が休憩をする部屋も、いくつかありました。

 

その正面に綺麗な日本庭園がありました。

 

 

 

さすがに、よく手入れがされた綺麗な庭園だと思いました。

 

 

雨が降っていたので、余計に落ち着いた感じを受けました。

 

こういった庭園は部屋の中から眺めるように作られているそうですが、おそらく部屋から見た眺めはいいものでしょう。。。

 

 

このあたりに、天皇が来られた時に使う部屋がありました。

 

 

私も雨を逃れて、しばし休憩をとりました。

 

なかなかいい眺めでした。

 

休養がとれたので、この場所を出て、次の場所へ・・・。

 

「京都検定」の勉強をしている時に、このお寺に楊貴妃観音があると知りました。

 

是非とも、見ておきたいと、観音堂へと向かいました。

 

 

 

 

 

宋の玄宗皇帝は、妻の楊貴妃が亡くなったことを嘆いて、楊貴妃をしのんで木の観音様を作らせたそうです。

 

そのため、この観音様は女性のような優しい顔をしていると言われています。

 

私も、中へ入って拝ませて頂きました。

 

本当にやさしいお顔でした。

 

 

本を読んで知るだけではなくて、実際に訪れて、見て感じるということは、ありがたいことだと思います。

 

本ではわからないことがわかったり、感じたりすることがあります。

 

それが、京都歩きの楽しみでもあります。。。

 

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雨降る泉涌寺を歩く

2024-03-24 | 観光・旅行・京都検定

昨日は、雨が降っていたのですが、特に用事もなく・・・。

そこで、前から行きたかった『泉涌寺(せんにゅうじ)』へ行ってみました。

紅葉で有名な東福寺の近くにあり、皇室関係の寺院として知られています。。。

皇室関係のお墓や陵がいくつもあり、天皇家族もお参りに来られることがあります。

そのため、「御寺(みてら)」とも言われているそうです。

この門は、大門と呼ばれ、徳川家康が再建したそうですが、その際にそれまであった古い門の木や柱を使って、作ったそうで、桃山時代の特徴を残しているとのことでした。

門をくぐると、大きな坂があります。

坂を下っていくと、大きな建物が見えました。

よく泉涌寺の写真に使われている建物です。。。

この建物は、仏殿と言われ、ご本尊の「阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来」がまつられていました。

また、天井には狩野探幽さんによる龍が描かれていました。

ただ、天井が高すぎて、暗いこともあって、よく見えませんでした。

狩野探幽さんと言えば、大徳寺や妙心寺でも龍を書いていますね。

この泉涌寺の龍は狩野探幽さんが、60代で描いたそうで、この中では一番歳をとってから描いたものとなります。

あまり見えなかったので、良かったかどうかは、ちょっと不明です。。。

雨が降って、カメラが濡れるので困りました。

写真を見ると、雨も一緒に写っていました。

たまには雨のお寺巡りも良いかなと思って、歩きました。

この仏殿には、大きな涅槃図(お釈迦様が亡くなった時の絵)があるのですが、3月の8日~18日までしか公開されません。

先週はちょうど仕事でしたので、行けずじまいでした。

「仏殿」の向こうに見えるのが「舎利殿」で、お釈迦様の歯をまつってあるそうです。

すごく立派な建物でした。。。

雨も良いかなあと思って、歩いていたのですが、服も濡れて来て、ちょっと大変でした。

建物の中に入ろうと思って、急いで方丈へと向かいました。

方丈のお庭がきれいだったのですが、長くなりそうなので、続きは明日にします。。。





        




まぶしーい春の朝!

2024-03-23 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は朝から、冷たい雨が降っていました。

 

夜中から音がしていたので、朝の散歩はいけないと思っていました。

 

予想通り、そこそこ強い雨なので、愛犬との散歩はあきらめることになりました。

 

ここへきて、毎日雨が続きます。

 

桜のつぼみは、なかなか膨らみません。

 

よく「催花雨(さいかう)」という言葉を聞きますが、まだまだ寒いので、そういうわけでもないようです。

 

つぼみを見ると、あと一週間くらいはかかるかなと思いました。

 

 

 

昨日は、今週にしては珍しくいい天気でした。

 

朝から、日が差して、菜の花を照らしていたので、綺麗だと思って、撮影しました。

 

 

 

みごとに葉が生い茂って、菜の花が菜っ葉になってしまいそうです。

 

 

 

お日様が反対から照らしてきたので、花が光り輝いて綺麗に見えました。

 

逆光だとは思っていたのですが、あまりに花が綺麗に光っていたので、撮影してみました。

 

 

 

なかなか写真にとると、見ていたほどには綺麗に見えないのですが・・・。

 

実際に見た方が、確実に綺麗でした。。。

 

 

 

この日は、快晴の良い天気で、本当に気持ちの良い朝でした。

 

今日は一転、暗くて冷たい雨・・・。

 

まあ、そんな日もありますね。。。

 

 

 

 


今年もショカツサイが・・・

2024-03-22 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は、ちょっとショックなことが・・・。

 

そうです、、、大谷君。。。

 

どうなるんでしょう。。。

 

他人のこととはいえ、違法なとばくの費用を肩代わりしたとなれば、本人も罪に問われる可能性があるとは・・・。

 

意外な盲点でしたね。

 

ちょっと、心配です。。。

 

 

 

今年も、散歩コースには、ショカツサイが咲いています。

 

昔の中国で、戦争の際に、諸葛孔明が食料として食べさせたというお話。。。

 

毎年のように、書いていますが、詳しいことは、忘れてしまいました。

 

 

 

別名がオオアラセイトウ、またはムラサキハナナとも言うそうです。

 

 

 

 

例年は、もっとたくさん広い範囲で、咲いているのですが、今年は狭い場所に少しだけ咲いていました。

 

あまりにも、少しなので、見過ごすところでした。

 

 

 

この花は、綺麗なムラサキをしています。

 

もう少し、たくさん咲いてほしいです。

 

もう一つ、この間毎日のように同じ場所で見かける鳥がいます。

 

 

ちょっと悪っぽい顔をしたこの子。。。

 

シメです。

 

 

この日は、枝の陰にならずに、ちょうど見える場所にとまってくれました。

 

毎日、見ているとこういうこともあります。。。

 

それにしても、大谷君が心配です。

 

いざとなれば、日本に帰ってきたらいいよーーー!

 

元気を出してほしいです。

 

諸葛孔明が名前の由来のショカツサイってどんな植物? |ハルメク365 -女性誌部数No.1「ハルメク」公式サイト

諸葛孔明が名前の由来のショカツサイってどんな植物? |ハルメク365 -女性誌部数No.1「ハルメク」公式サイト

  こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。 天気がいいので散歩をしていたら、道端に紫色のきれいな花を見かけました。小さくてかわ...

「ハルメク365」女性誌部数No.1公式サイト

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 


京都市内は雪らしいですが・・・

2024-03-21 | 野鳥・草花・その他風景

 

昨日から冷え込みが厳しくなり、昨日は雪交じりの雨が降っていました。

 

3月の「春分」過ぎにこの寒さは、ちょっと変ですね。。。

 

京都市内の有名な寺院では、雪景色が見られたそうです。

 

朝のテレビ中継で、清水寺の屋根が真っ白でした。。。

 

そんな寒さの中、愛犬と散歩に出かけると・・・。

 

 

 

橋の上がうっすらと白くなっています。

 

歩いている方が、滑って転びそうになっておられました。

 

大変、大変・・・。

 

 

 

 

愛犬と一緒に、滑らないように気を付けて歩きました。

 

冬に寒いのは、良いのですが、春のこの時期になって、この寒さはちょっと遠慮したい気分です。

 

そろそろ、真冬の準備はやめようと薄着になりかけていたところでした。。

 

 

桜のつぼみは、まだまだでしたが、川べりのスイセンは、綺麗に咲いていました。

 

 

 

どういうわけか、花が全部川の方を向いています。。。

 

太陽の方を向いているわけではないようです。

 

 

 

少しずつ、近づいて、アップで撮影してみました。

 

 

川に水がいっぱいになり、観光船が走り始めました。

 

準備万端、後は桜を待つばかりとなりました。