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現役老人でも老後資金2000万円は不安 参考用

2025-03-31 04:47:55 | 日記

この件は、不安症な母の意見なので

参考程度に拝見していただければ

と思います。

 

先日、母の誕生日をお祝いしました。

母は、今年で78歳。

現役の介護福祉士です。

その時、

「この物価高で老後資金2000万円は、

 今の自分でも不安だ」

と話していました。

 

母は、以前こちらのブログに

書きましたが、

妹の生活費や入院費のため、

60歳から年金を受け取っています。

年金を受け取りながら、

働いています。

 

母は、山奥の一戸建てに

ひとり暮らしをしています。

ですから、家や車の維持費、

近所付き合いなど

ひとりで今もこなしています。

近所は、独居老人だらけなので、

この年でも地区の役員もしています。

雪も膝どころか、

腰辺りまで毎年降るような

地域です。

 

ですから、街中の独居老人とは

違い、生活費も掛かります。

近くにスーパーが無いので、

休みに買い出しをし、

その時に外食や服を買います。

服を買うのが楽しみで、

毎月こちらにかなり使っているみたいですが、

もはや注意しても聞き入れない

老いても

子に従わない老母(笑)です。

 

私は母のお金は、

残してほしいとは思っていません。

母のお金は、母のもの。

ですから、友達と外食した時に

ごちそうしようが、

高価な電気製品を買おうが、

こちらの意見に耳を貸さない

性格ということもありますが、

一切口を出しません。

逆にこちらも出して欲しくない。

母は、投資は危険と言って

禁止していましたが、

私は聞き入れずしていました(笑)

本当は一般企業を退職し、

退職金で

家の建て替えを50代でした時、

こんな山奥ではなく、

買い物や病院近くの便利なところに

土地を買って家を建てて欲しかったのですが、

聞き入れませんでした。

友人が数年前に理想的な駅裏に

家を建てましたが、

母が出した金額と大差ありませんでした。

もちろん、

工務店と建売の差もあると思います。

実家はかなりしっかりした造りの家です。

年を取れば、まず運転も

雪かきも出来ない。

若い時には、

恐らく自分が歳を取った生活を

想像出来なかったのでしょう。

わが子が人の助言に耳を貸さないのは、

もしかしたら遺伝かもしれませんね(笑)。

 

今の高齢者はお金持ちと言われています。

実際資産2000万円以上持っている

家庭はそんなに珍しくありません。

今までの貯蓄もありますが、

退職金が出た世代でもあります。

と言うのは、今退職金が出る企業は、

減少傾向にあり、

退職金の半分は、

自己責任で運用してくださいと

言う企業も増えています。

中には、賃金に既に上乗せ

されている企業もあります。

ですから、うちは給料がいいと思い、

現役時代使い果たしたら、

老後資金が無い!

ということになります。

 

母が年金を受け取り始めた

約20年前は月々12.3万円で

施設で生活も可能でした。

ですから、ずっと正社員で働いていた

母なら、年金で施設に

お世話になることは

可能でした。

ところが、年月も経ち、

この物価高で

施設利用も上昇。

今自分の働いている

ケアホームでは、

自分の年金では、

とても賄えないと話していました。

それだけ価格が上昇しているのです。

 

その関連から、

「自分のねんだいさえ、

老後資金2000万円では足りないと思う」

と、話していました。

母は、心配症な所もありますが

あの2000万円は、

夫婦で年金をもらった人が

平均寿命まで生き、

生活費を切り崩した

金額なので、

介護費や家や車などの維持費、

旅行などの娯楽費は、

入っていません。

ですから、ひとり暮らしの母が

心配するのは、わからないでもありません。

 

母が2000万円資産があるのか?

それとも全然ないのか?

聞いたこともないので、

わかりませんが、

使ってしまえば、

確かに大金ではありますが、

「大丈夫ですよ」

と言える金額ではないことは

確かです。

 

よく歳を取ったら施設に入ればいい

など聞きますが、

母が言うには、施設に入るには、

かなりの金額が必要なので、

入れる金銭面と理解のある親族は

現実は少ないそうです。

 

母の近所の独居老人は、

近所でも認知症じやないか?

と噂になる状態ですが、

子どもは施設に頑として入れたがらないそうです。

親が認知症と認めたくないのか?

お金が勿体ないからなのかは

不明ですが、

子ども夫婦は、母と同様の福祉関係に勤務しています。

ですから、無知とは言えません。

当の老人は、定年まで一部上場企業に勤務していたので、

企業年金もあるし、年金も多いはず。

それでも施設に入れない。

子どもが動かない限り、

中々施設に入れません。

もうこの老人は、人の家に入り込んで

冷蔵庫を漁るほど

認知が進んで、近所は

迷惑をしているというのに…

それを連絡しても、

「本人に言ってください」

と言うそうです。

いや、本人わかっていないから!

近所にしてみれば、

この人がいつ火事を起こすのか?

ヒヤヒヤしながら生活しているそうです。

 

今は親が長生きして欲しいと願う子どもは、

恐らくかなり少ない。

元気で身の回りのことが出来て、

年金をたくさん貰い、

貯蓄に励んでいれば、

長生きして欲しいでしょうが、

そうでなければ、介護をなるべくせず

見送りたい子どもは多いのでは?

と、母は話していました。

2000万円問題、現役老人でさえ

不安な世の中です。

自分たちの頃には

一体いくら必要なのか?

想像もできません。

 

 


なぜ誕生日を祝うのか? 参考用

2025-03-30 03:55:11 | 日記

昨日、予告通り実母の

誕生日を祝いました。

本当は2月生まれですが、

わが子の受験で、

今年は伸びてしまい、

昨日しました。

会席料理を食べたということもありますが、

お祝いをしてくれる気持ちが嬉しいと、

話していました。

ちなみに私と実母は

帝王切開ではなく、

自然分娩で

同じ誕生日です。

 

わが家はこうして年を重ねても、

お互い誕生日を祝います。

※昨日は言わば合同誕生会

これは恐らく小さい時からの

習慣だと思います。

と言うのも、

以前いたスーパーで事務をしていた時、

驚いたのが、

入社の時に保証人の誕生日欄に

書く項目があるのですが、

大抵の人が親が保証人でしたが、

半分は親の誕生日を知りませんでした。

 

私がいたスーパーは、

基本的にその場で

書類提出でしたので、

誕生日がわからなければ、

持ち帰りではなく、

また後日来て書いてくださいでした。

でも、その場合、入社も遅れます。

段々慣れてくると、

「印鑑、給料振込通帳、

保証人さんの誕生日確認を

必ずしてから来社してください」

と、事前に言うようにしました。

 

子どもの誕生会はしても、

親の誕生会はしないから

親の誕生日を知らないのかもしれません。

これは貧富の差はあまり関係ない

と言うのが印象でした。

 

社員の中には、母子家庭で

生活保護で暮らし、

自分が就職してからは、

ずっと仕送りしていた

まだ20代前半の青年もいましたが、

彼は家族の誕生会は

毎年していたそうです。

一方、義母は働いていましたが、

一切子どもたちの誕生会は

しなかったそうです。

お互い、誕生日に

「おめでとう」

と言うぐらいだったそうです。

ですから、付き合った当初、

夫の誕生日に、

ケーキを焼き、ごちそうを作り、

プレゼントを渡したときは、

とても喜んでくれました。

「まるでテレビの主人公みたいだ。

子どもが生まれたら、

絶対毎年祝おう」

と、話していたことを

今でも覚えています。

 

そして、スーパーのアルバイトの中には、

地元では有名な会社社長の

子どもや医師の子どももいました。

そんな子どもたちは、

親の誕生日を知らなかったのです。

入社してしばらく経過した時に、

「家族で誕生日を祝わないのか?」

と、先程の社員が聞いた時、

「誕生日を祝うのは、

子どもの時期までと言われている」

と、まるで判を押したように

答えたそうです。

彼は貧乏でもお互い祝っていたので、

かなり驚いたと話していました。

私の地元は全日制の高校生は、

基本的にバイト禁止でしたので、

彼らは既に大学生でした。

ですから、誕生会は

小学生までの遥か昔の記憶

だったようです。

これは家庭方針なのか?

お金持ちはそうなのか?

わかりかねることですが、

わが子は私立中高一貫校出身で

わが家は低収入でしたが、

中には信じられないぐらいの

お金持ちの子どももいました。

誕生日にはクラスで

「今日は◯◯さんの誕生日です」

と発表があり、

どの家庭も誕生会は

してもらっていたと

話していました。

※ごちそうやプレゼントで

わかっていたらしい

ですから、お金持ちでも

する家庭もありました。

 

考え方はそれぞれで、

必ずしも誕生会をするから、

家庭円満で、

幸せとも思いません。

実際日常生活に追われていると、

そんな余裕は、

中々無い人もいます。

ただ人生に疲れて苦しい時、

忙しい日常の中、

家族や恋人、友人が

誕生会をしてくれたことは、

嬉しい記憶としてあります。

自分が生まれたことを

祝ってくれる。

自分を必要としてくれる。

その気持ちが嬉しいのです。

 

ですから、私は今後も

家族の誕生日を

祝っていきたいなと考えています。

 

 

 

 


今日は贅沢の日 参考用

2025-03-29 08:36:30 | 日記

今日は贅沢の日です。

かなり出費予定です。

 

と言うのも、実母の誕生会だからです。

わが家が送迎し、

地元のホテルの

会席料理に招待します。

いつもなら、

日帰り温泉付きの

ランチに招待しますが、

時間がないので、

こちらのプランにしました。

 

正直これだけならしれています(笑)

今日は、ランチを外食し、

お気に入りの喫茶店で

コーヒーを堪能。

その後、ブックオフで

わが子の売れそうな書籍を売り、

日帰り温泉に行き、

マッサージをしてもらったあと、

母を迎えに行き、

食事をします。

多分、今日1日で、

3万円ぐらい使うでしょう。

 

かなり贅沢ですが、

普段節約しているので、

予算として使えるのです。

要するに計画的です。

 

たまには贅沢をして、

リフレッシュし、

また明日から

頑張りたいです!


周囲の若者は投資で稼ぐ 参考用

2025-03-28 07:52:28 | 日記

昨日、わが子は大阪から

無事帰還しました。

アニメイト、海遊館、USJ

どこも楽しかったそうです。

 

わが子は仲のいい先輩と

旅行しましたが、

やはり旅行はお互いの生活スタイル

と言いますか、

こうしたい!ということが

ある程度一致していないと難しい。

ふたりは夜型なので、3時まで起きて

朝10時まで寝ていたそうです。

そう、朝食を食べないのです。

わが子はお腹が空いたので、

グミを食べていたようです。

朝型の旅先の朝食を

楽しみにしている私には無理です。

また、ふたりは仲は良いのですが、

四六時中話すことはない。

先輩は、去年友達と旅行しましたが、

その子は、間が持たないので、

ずっと喋るので、

疲れたそうです。

こういう面が一致しないと、

確かに難しいです。

 

この先輩、現役の関西大文系学部です。

バイトもしますが、

旅行が好きで、

レンタカーを借りて

色々国内旅行を楽しんでいます。

先週は山形、

今週は大阪、

来週は九州。

 

いくら大学生とは言え、

よく時間とお金があるなあ。

よほどフルにバイトを入れているのか?

でも、それならバイトを休むのは、

難しいだろうし。

と思っていました。

 

すると、昨日帰宅したわが子が

「先輩、投資をしていて

儲かったお金で旅行しているんだって」

と言われ、驚きました!

まだ20歳そこそこの

女の子が投資をし、

その儲かったお金で旅行するとは!

 

考えてみれば、

家庭教師ふたりも投資をしていました。

親から習い、株をしていました。

でも、このふたりは

配当金目当ての手堅い株を

親から教えてもらっていました。

先輩の投資は何かは

わかりませんが、

私の周囲の若者は

投資をしているのだなと

改めて貯蓄⇒投資の

世の中を実感しました。

恐らく親の金融教育の賜物でしょう。

そして、この3家庭の共通点は、

皆実家が裕福で、なおかつ

親自身も教養があります。

教養があるからこそ、

投資で増やそうと

考えられているのでしょう。

金持ちは益々金持ちになる…

 

私も老後資金を増やすべく

努力していかなければと

改めて感じました。


田舎と都市部の100万円貯金の価値の違い 参考用

2025-03-27 03:58:42 | 日記

今は共働きが増えたので、

もしかしたらもう少し

目標金額は違うかもしれませんが、

少し前までは年間目標貯金は

100万円はよく目にしていました。

とは言え、物価高なので、

やはり100万円は妥当かもしれません。

 

まず都市部と田舎の場合、

最低賃金もかなり違います。

以前こちらに書きましたが、

最低賃金の格差は、

2025年3月現在東京で1163円

沖縄など952円と

211円も差があります。

採用時給は、また

雇用主次第なので、

変わります。

 

恐らくそんなにたくさんはいないと思いますが、

都市部から地方に進学した

大学生は、バイトをしても

そんなに給料が多くなくて

驚いたと思います。

 

だからこそ、103万円の壁

撤廃の話が、

今の時代と合わないなど

出てきたのです。

当初採用された頃は、

まだ最低賃金600円時代でしたからね。

東京は採用時給1300円平均ですから、

働く時間が半分となるわけです。

 

話は戻ります。

都市部と田舎の大きな違いは、

土地価格と言われています。

しかし、都市部が全て高いわけ

でもなければ、

逆に田舎が安いわけでは

無いのが現実です。

社宅や住宅補助のある会社は、

特に恩恵があります。

とは言え、社宅は住むのが

かなり大変ですが…

 

最近こそファミレスなどのチェーン店

地域価格を設定していますが、

数年前までは

全国一律でした。

 

都市部は最低賃金の関係もあり、

地方より給料体系は

高額な企業が多いです。

私はメーカーに勤務していましたが、

組合の妥結の時、

支社により、昇給や賞与の

違いにかなり驚きました。

本社の半分だったのです。

 

と言うように、同じ金額でも、

都市部と地方、特に田舎では

価値が違います。

よく言われるのは、

可処分所得です。

これは総支給から税金を引いた

手取りと言われていますが、

厳密には自動車税や固定資産税も

含みます。

これらを引いて生活費などの

必要金額を更に引き、

残った金額を貯蓄と考えたものが、

貯蓄率なのです。

 

今話題の石破首相ですが、

この可処分所得が

東京は高いため、

幸福度が高いとは言えない。

東京は、地方と違い、

貧富の差も激しいのです。

 

少し前に話題になった

老後資金2000万円。

この物価高では、近い将来

3000万円でもおかしくありません。

 

可処分所得を考えた場合、

手取りが多く、

住宅費の掛からない

車を持たなくてもいい人が

私は一番良いのでは?

と思いました。

 

と言うのは、田舎の場合、

交通機関が発達していないため、

嫌でも車を持たざるを得ません。

以前このブログにも書きましたが、

軽自動車10年所有すれば、

駐車場など別にし、

年間50万円掛かります。

要するに、車のない人と比べ、

50万円貯めなければ

同じ水準とならないのです。

 

これが都市部と田舎の

100万円の価値の差です。

100万円純粋に使えるのと、

車に残さないと、と考えるには、

格段に違います。

※必要不可欠以外は別問題

また、推し活や贅沢品も(笑)

都市部は、地価も高いが、

一般的に賃金も高い。

競争相手が少ない田舎は、

実はそんなにスーパーなどの

価格は安くはありません。

ですから、森永卓郎さんが

生前言われた「トカイナカ」

都会に近くのちょっとした田舎

に住むのが一番ベストなのかもしれません。

とは言え、もう住んでしまっている身としては、

今後いかに工夫し、

老後資金を用意し、

幸福度を上げるよう努力していきたいです。