前回、進路説明会で、
「推薦入学=入試が簡単というわけではありません」
と、進路担当O先生が話されました。
それを聞いて私は?状態。
というのも、今までずっと学校側は、
「推薦入試を狙ってください。
その方が合格しやすいですし、
もし落ちても、一般入試があります」
と言われていました。
どうも今年合格の先輩に、
推薦入試を落ちて、
一般試験に合格された方がいたようで、
合格体験記を抜粋されました。
「推薦入試=簡単な試験と思われそうですが、
別に対策が必要となり、
時間を取られます。
小論文・面接・個別試験など、
昔のように、調査書と面接で合格できる
難関大はないと思ってください。
私は推薦で落ちたので、
かなり落ち込む中、
一般試験で合格しました。
推薦で落ちると、
心が折れます。
次々の対策が必要です」
まず、昔は、
「推薦入学なんて邪道」
と言っていた進学校が
推薦入試に参入していった流れもあります。
また、成績も、各学校によってかなり開きがあります。
学校のレベルもですが、評価がです。
例えば、定期テストで、同じ20点でも、
5段階で4の学校もあれば、
2の学校もあります。
ですから、大学によっては、
校内〇名までの学校推薦、
個別試験を設ける大学が増加しました。
今は入試名も変わり、
AOではなく、自己推薦などになっています。
今の大学入試は、個別試験は
共通テスト実施も含まれば、
7割実施なので、簡単とは言えません。
また、よく偏差値で大学レベルを計られますが、
私立大学の場合、3教科入試がほとんどです。
偏差値48ならそんなに難しくないだろうと思いきや、
共通テスト換算なら、75%が最低点などが
現状なのです。
※国立大に照らし合わせれば、
偏差値55相当
要するに得意な生徒が集中して受験するのです。
いずれにしても厳しい道のりですね。
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