明日香村最後の目的地はこちら。
石舞台古墳です。
これまた歴史の教科書で見たことがあるだけという知識の薄さが情けない
「あー、これ教科書で見たことあるー!」という第一印象。
でもこれ「古墳」というよりは「古墳だった」と言ったほうが近い?
要はこれ、古墳の中にある石室が剥き出しになった状態なんですよね。
そう考えると「古墳だった」というのもなんか違うな…
やっぱり「古墳」なんだな…
「石室を覆う盛り土がなくなって石室が剥き出しになった古墳」という表現が一番しっくりくるかも。
人と比べるとその大きさがよくわかります。
石室がこれだけの大きさだったら、いったいどんだけ大きい古墳なんですか!
更に驚いたのは、この石室の中に入れるということ!
入ってみて更に更に驚きました。
広っっっっっ!
そしてこれだけのたくさんの巨石をどうやって積み上げた?
当時の技術、恐るべし。
この石室の中に石棺が納められていたのですよね?
大きさが凄すぎる!
当時いかに力を持った人が埋葬されたか、ってことですよ。
というわけで、こちらは蘇我馬子の墓ではないかと推測されているそうです。
真相はどうなんでしょうね。思いを巡らすのもまた楽しいものです。
明日香村、のんびりした静かでいいところでした。
京都みたいに人が多すぎず、古き良き日本の原風景がまだ残っているような
まさに歴史の教科書の中に入り込んで散策したような旅でした。