ようやく九州にも梅雨明け宣言が出て、いよいよ本格的な夏の到来です。
まぁー、朝からか晩まで暑いこと暑いこと。
明るくなると同時にセミの大合唱が始まり、
毎日朝の6時台にお隣さんのお子様の声で起こされ、
暑いのといろんな音で寝不足なのとでだるい今日この頃です。
ところで。
夏になるとあちらこちらで夏祭りが開かれますね。
大分もまた然り。
この時期、特に週末には昼間に祭の開催を知らせる花火が鳴り
太鼓や鈴の音と共に、昼間は子供の神輿、夜は大人の神輿が
うちの近所を歩いていきます。
ソイヤ ソイヤ ソイヤッサー(と聞こえる)
そんな掛け声がだんだん近づいて来たので、日曜日の夕方
それを見てみようと思い、夫と一緒に沿道でお神輿が来るのを待ってました。
だんだん一行が近付いてきます。
「へ~、これが大分のお祭りなんだ~」
と思った瞬間、法被姿のおじさんが私のところに来てこう言いました。
「お賽銭をお願いします」
手には賽銭箱を抱えています。
突然そんなことを言われて驚いた私は、つい「えっ!お金払うの!?」と
言ってしまいましたよ
するとそのおじさん、私の「お金」発言を訂正するかのように
「お・賽・銭を」と繰り返すのです。
家の前でちょっと見てみようと思っただけなので、家の鍵と携帯以外何も持ってません。
財布だって小銭だってな~んにも持ってません。
「この人は賽銭くれないな」と思った(であろう)おじさんは去って行きましたが
「え?なに?これは賽銭を払う、そういうお祭り?」と軽く混乱している
私の動揺はまだ去っていきません。
賽銭を要求される(という言い方は不適切かもしれないけれど)お祭りなら
その賽銭も持ってないし、もう家に帰ろう、と思いましたが
その神輿の一行はあろうことか(?)うちの前で小休止中です
オーマイガー
それならば、沿道から少し奥に入ったところでこっそり見ておこう、ということに。
携帯を持参したのは、こんなお祭りだよと写真を撮ってブログに載せたかったからですが
賽銭も無いのにもはや写真なんて撮れません。
奥まったところから、早く行ってくれないかな~と思っていたら
その一行の中から、今度は中学生くらいの法被姿の女の子が
私たちめがけて走って近づいてきてこう言いました。
「お賽銭お願いします」
・・・え? こんなに離れて見てるのに、ここまで賽銭をもらいに?
という気持ちを隠しながら
大分に引越してきて初めてこのお祭りを見てる旨
よって、賽銭がいるということも知らなかった旨
手ぶらで見てたので、申し訳ないが賽銭は出せない旨
正直に伝えました。
最後に「来年はお賽銭用意しておきます。ごめんなさいね」というと
その女の子は祭の列に戻っていきました。
は~、知らないって怖いですね。
ちなみに、賽銭がなくてごめんなさいと言っている私と女の子のやりとりを
夫は更に遠く離れたところで他人のふりして見ていました(薄情者!)
詳しくはわかりませんが、これは近くの神社にその神輿を奉納するお祭りらしいです。
沿道で見ている人や「立寄り所」となっている家や店舗、企業などから
お賽銭をいただきながら神社に帰っていくみたいです。
一行の中に賽銭箱を持った人が何人かいて、何度か「お賽銭を」と言われます。
こりゃー小銭をたくさん用意しておかないといけないのか?
どうりで沿道で見てる人があまりいないわけだ…
などなど思いながら帰宅しました。
全国にはこういうお祭りというか、奉納行事ってたくさんあるんでしょうね。
私が知らなかっただけなのかもしれません。
私の地元でも夏になるとねぷたが近所を運行することがあり、
太鼓の音が聞こえると沿道の人たちがみんな外に見に出てきます。
(賽銭を要求されることはありません)
なので私もそういう軽い気持ちで見に行ったのですが、こんなことになりました
あ~、恥ずかしかった…
まぁー、朝からか晩まで暑いこと暑いこと。
明るくなると同時にセミの大合唱が始まり、
毎日朝の6時台にお隣さんのお子様の声で起こされ、
暑いのといろんな音で寝不足なのとでだるい今日この頃です。
ところで。
夏になるとあちらこちらで夏祭りが開かれますね。
大分もまた然り。
この時期、特に週末には昼間に祭の開催を知らせる花火が鳴り
太鼓や鈴の音と共に、昼間は子供の神輿、夜は大人の神輿が
うちの近所を歩いていきます。
ソイヤ ソイヤ ソイヤッサー(と聞こえる)
そんな掛け声がだんだん近づいて来たので、日曜日の夕方
それを見てみようと思い、夫と一緒に沿道でお神輿が来るのを待ってました。
だんだん一行が近付いてきます。
「へ~、これが大分のお祭りなんだ~」
と思った瞬間、法被姿のおじさんが私のところに来てこう言いました。
「お賽銭をお願いします」
手には賽銭箱を抱えています。
突然そんなことを言われて驚いた私は、つい「えっ!お金払うの!?」と
言ってしまいましたよ
するとそのおじさん、私の「お金」発言を訂正するかのように
「お・賽・銭を」と繰り返すのです。
家の前でちょっと見てみようと思っただけなので、家の鍵と携帯以外何も持ってません。
財布だって小銭だってな~んにも持ってません。
「この人は賽銭くれないな」と思った(であろう)おじさんは去って行きましたが
「え?なに?これは賽銭を払う、そういうお祭り?」と軽く混乱している
私の動揺はまだ去っていきません。
賽銭を要求される(という言い方は不適切かもしれないけれど)お祭りなら
その賽銭も持ってないし、もう家に帰ろう、と思いましたが
その神輿の一行はあろうことか(?)うちの前で小休止中です
オーマイガー
それならば、沿道から少し奥に入ったところでこっそり見ておこう、ということに。
携帯を持参したのは、こんなお祭りだよと写真を撮ってブログに載せたかったからですが
賽銭も無いのにもはや写真なんて撮れません。
奥まったところから、早く行ってくれないかな~と思っていたら
その一行の中から、今度は中学生くらいの法被姿の女の子が
私たちめがけて走って近づいてきてこう言いました。
「お賽銭お願いします」
・・・え? こんなに離れて見てるのに、ここまで賽銭をもらいに?
という気持ちを隠しながら
大分に引越してきて初めてこのお祭りを見てる旨
よって、賽銭がいるということも知らなかった旨
手ぶらで見てたので、申し訳ないが賽銭は出せない旨
正直に伝えました。
最後に「来年はお賽銭用意しておきます。ごめんなさいね」というと
その女の子は祭の列に戻っていきました。
は~、知らないって怖いですね。
ちなみに、賽銭がなくてごめんなさいと言っている私と女の子のやりとりを
夫は更に遠く離れたところで他人のふりして見ていました(薄情者!)
詳しくはわかりませんが、これは近くの神社にその神輿を奉納するお祭りらしいです。
沿道で見ている人や「立寄り所」となっている家や店舗、企業などから
お賽銭をいただきながら神社に帰っていくみたいです。
一行の中に賽銭箱を持った人が何人かいて、何度か「お賽銭を」と言われます。
こりゃー小銭をたくさん用意しておかないといけないのか?
どうりで沿道で見てる人があまりいないわけだ…
などなど思いながら帰宅しました。
全国にはこういうお祭りというか、奉納行事ってたくさんあるんでしょうね。
私が知らなかっただけなのかもしれません。
私の地元でも夏になるとねぷたが近所を運行することがあり、
太鼓の音が聞こえると沿道の人たちがみんな外に見に出てきます。
(賽銭を要求されることはありません)
なので私もそういう軽い気持ちで見に行ったのですが、こんなことになりました
あ~、恥ずかしかった…