ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

福島プチ旅行-7-

2015-11-13 | お出かけ(その他)
飯盛山をじっくり見た後は喜多方へ向かいました。
やっぱりラーメンを食べないと

喜多方でラーメンを食べるのは2回目なので、前回とは違うお店に行くことにしましたよ。

まずはラーメン館でラーメンマップをゲットして検討の末
今回はこちらのお店に行くことにしました~



私はオーソドックスに「中華そば」


夫は「チャーシューメン」


いやもう、このラーメンが美味しいのなんの
スープはもちろんおいしいのですが、麺だけでもすごくおいしい
麺にスープがよく絡んでるんでしょうね~
こういうシンプルな細縮れ麺大好きです

ラーメンマップには、ハーフメニューがあるお店とか、複数人で麺1杯を頼めるお店なども載っていたので
次に行く機会があったらそれを参考にラーメンのはしごをしてみたいです~

食後は、蔵の町喜多方っぽい建物の中を少し歩いて福島の旅は終わり。
長いこと福島プチ旅行記にお付き合いいただきありがとうございました





1泊2日でしたが福島を楽しむことができました~


最後に。

磐越道にて1枚。トンネルの入り口が白鳥になっていてかわいかったんです
こちらの車線のトンネル入り口と対向車線のトンネル出口で白鳥が向かい合っていたのですが
その様子は写真には撮れませんでした なのでこちらの白鳥だけ。




(おわり)
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福島プチ旅行-6-

2015-11-12 | お出かけ(その他)
前回の記事から少し時間が空いてしまいましたが、福島旅行のつづきです。

飯盛山で白虎隊記念館、戸ノ口堰洞穴、さざえ堂と見学した後、白虎隊のお墓へ。

猪苗代湖畔から戸ノ口堰を通って飯盛山に引き返してきた白虎隊戦士は20人でした。
飯盛山にたどりついて城下を見たとき、彼らは戦火に包まれる城を目にし、城が陥落したと思い込みます。

ただ、実際にはこの時、城は陥落しておらず、煙は城下町の一角から上がったものでした。

それを知る由もない若き20人は、敵の手に落ちるくらいなら自ら士としての誇りを…
ということでこの場で自刃したわけです。

後に救出されたひとりを除く19人がここで命を落としました。
その19人のお墓があり、私たちはひとつひとつのお墓に線香を手向け、手を合わせてきました。
(一束50円でお線香を買うことができました)
今でもお参りに来る人は絶えない様子でしたよ。



この19人のお墓と少し離れたところに、救出されたひとりの白虎隊士のお墓もあり、ここにも手を合わせてきました。
彼が生きていて、このことを後に語ったからこそ、白虎隊の悲劇が今に伝わるわけで
もしかしたらこの悲劇を知ってもらうために生かされたのかもしれない、とかいろいろ考えてしまいました。

さらに少し歩くと「白虎隊自刃の地」があります。
わずか147年前に、彼らがここから見た城下の景色はどのようなものだったのでしょう。

今この場所から鶴ヶ城方面を見ると、このような感じです。


中央部分に木が多い一角がありますが、ここがお城のある場所。
城の部分を○で囲んでみました。


写真を拡大してみました。


これでやっとお城が見えるくらいです。
こんなに離れていて、城の手前で火煙が上がっていたら、たしかに城が陥落したと思ってしまうかもしれません。

それと、この場所から鶴ヶ城を見たときに、ちょうど重なってしまう鉄塔(?)の存在がなんとも残念でした。

この「自刃の地」には、その碑と白虎隊士の像がありました。
像は鶴ヶ城を望んでいます。当時このようにして城下を見たのでしょうね。






最後に「旧滝沢本陣跡」へ。飯盛山からも歩いて行けます。



ここは参勤交代の際の殿様の休憩所だったのことですが、戊辰戦争の時は白虎隊がここで命を受け、
ここから出陣していった、という場所でもあるそうです。

中には、参勤交代の道具類や古文書などがあったり、刀傷や弾痕が当時のまま残っているらしいです。
(私たちは中には入らず外側だけ見学しました)
興味のある方は行ってみるといいかもしれません。


会津若松の旅はこれにて終了し、最後に喜多方へ向かいました。(つづく)
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福島プチ旅行-5-

2015-11-06 | お出かけ(その他)
福島1泊2日プチ旅行の2日目もいい天気

この日は前日から決めていた飯盛山へ行きました。
山のふもとに市営の無料駐車場があるので、そこへ車を停めて散策します。
お土産屋さんの駐車場も無料と書いてましたが、買い物を強要されたら嫌なので市営の方が便利です。

飯盛山は文字通り「山」です。
お土産屋さんが並ぶ通りの先には見上げるほどの階段が…



もう見るだけでやる気が失せる階段ですね
足腰に自信がない人には、階段の右側に有料のエスカレーターがあります(見えるかな?)



でも、私たちはこの階段をのぼらず、エスカレーターも使わずに行きますよ。
どういうことかというと・・・



階段の下のところにこのような看板があり、赤い矢印の通りに歩くと、この急な階段を上ることなく
といっても多少の階段はありますが、十分に楽に上まで行くことができます

このルートで行くと、白虎隊のお墓や自刃の地へは最後に着くことになりますが
私たちはそれを望んでいたので、むしろちょうどいいルートでした。

最終的には白虎隊のお墓参りをするつもりでしたが、その前に白虎隊や戊辰戦争について
少し勉強していかなければと思っていましたから、まずは『白虎隊記念館』へ。



たくさんの展示物や資料を読み、ビデオを見て、歴史が大の苦手な私もなんとなくお勉強。
幕末好きの方や歴史好きの方には驚かれるでしょうが、白虎隊についてほとんど知識がなかった私
この年になってようやく“白虎隊とは”がわかりました。

続いて『戸ノ口堰洞穴』



戊辰戦争時に、白虎隊の20人が猪苗代湖畔から潜み引き返してきた堰の出口です。





まだ若い白虎隊戦士がどれほど必死にこの中を引き返してきたかと思いを馳せると、切ないですね


続いて『さざえ堂』(国指定重要文化財)

 

これ、不思議な構造をしてるんですよね。
中に入ると足元がらせん状のスロープになっていて、右回りに上に行くようになっています。



そしてやがて左回りに下りるようになって、出口に。
入り口から出口まで一方通行なので、上から下りてくる人とすれ違うこともありません。



写真が細長くてすみません
私が写真を撮ってる間にいつも私の先を行く夫が写りこんでいるので、トリミングしたらこうなりました

説明書きによると、この「さざえ堂」は…

  スロープの内側に沿って西国札所の三十三観音が祀られ
  一度入ると巡礼を終えたことになる
  江戸時代における庶民のための身近な巡礼の建物であった

とのことです。
たしかに内側に観音様の絵(らしきもの)が祀られてましたが、ほとんど色あせてしまっていて
よく目を凝らさないと見えない状態でした。気付かない人も多いかもしれません。


この後は白虎隊のお墓参りです。(つづく)
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福島プチ旅行-4-

2015-11-04 | お出かけ(その他)
大内宿、塔のへつりと南会津を観光した私たちは、続いて会津若松市内へ移動して
鶴ヶ城へ行ってみました。
10年前に福島観光をしたときは武家屋敷へ行ったので、今回は鶴ヶ城へ。



この時は夕方になってきたので写真にも日陰部分が多くなってしまい写真はいまいち。
お城に日が当たる角度を探してなんとか撮りました。





鶴ヶ城の石垣の特徴に『武者走り(むしゃばしり)』というのがあるらしいです。
石垣の上り下りがしやすいように工夫された階段のような段差です。






お城の中にも入りましたよ。
ただ、残念ながらほとんど撮影NGでした。
歴史は大大大の苦手な私ですが、それなりに興味深く資料を見ることができました。

お城の作りは、ざっくり言うと地下から5階まであり、その地下部分だけ撮影OKでした。

地下部分は冷涼な環境を活かして塩などを貯蔵する塩蔵として利用されていたとのことで
その状況が再現されていました。
後ろに見える石垣はなんと江戸時代のそのままだそうですよ!すごいですね~




お城の中の各階の資料をじっくり読んで、最終的には最上階へ。
最上階からは会津若松の街並みが一望できました。
もちろん白虎隊で有名な飯盛山も見えました。翌日行ってみる予定を立て、この日は終了。

夜ごはんに会津名物(?)の煮込みソースかつ丼をいただいて大満足な福島1日目でした(つづく)

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福島プチ旅行-3-

2015-11-01 | お出かけ(その他)
散策をしてお腹を満たした私たちは、大内宿を後にして次の目的地へ向かいました。

「塔のへつり」というところです。



「へつり」とはこの地方の方言で「危険な崖」という意味らしいです。
こんなところがあったんですね~。全然知らなかった。
大内宿に行ったらその辺で他にはどんな観光地があるのかな~、と探していて初めて知りました。

長い年月をかけて川の浸食によりできた奇岩と紅葉が相まって、とても素敵な風景でした

階段を下りて目に飛び込んできた風景がこちら(↓)



わぁ~なんだこれぇ~すごぉ~い って声が出ました。

上を見ると奇岩がいくつもの塔状になっていて、そのひとつひとつに名前が付いているらしかったです。










スケールが大きくて、迫力に圧倒される

この吊橋を渡ってあちら側に行ってみましたが、この吊橋、『一度に30人以上渡らないでください』という注意書きがあったんです。
でも誰も気にしてない、というかその注意書き自体に気付いてない様子で、どんどん渡る渡る。
ちょっと怖かった…

なるべく人がいないタイミングでまた吊橋を渡って戻り、お土産処に行ってみました。
そこに展望台があったので行ってみると、今行ってきた吊橋を上から眺められるようになっていましたよ。





高所恐怖症の人はちょっと無理かもしれませんね。
ホントにすごい景色でした。(つづく)
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