お久しぶりです。
3月ももすうぐ半ば。暖かい日が続いている大分です。
今は雨が降り出しそうな曇り空で、生温かい強風が吹いてます。
さて、こないだの休日、初めて明礬(みょうばん)温泉に行ってみました。
別府はとにかく温泉の種類が多くて、中でも我が家は鉄輪(かんなわ)温泉がお気に入りなのですが
ちょっと違うとこも行ってみたい、という夫の希望にこたえて・・・
・・・というか、前に観光タクシーの運転手さんが「キレイになりたいなら明礬だよ」
とお客さんに言っていたのを盗み聞きして以来、気になっていたので・・・
それと、テレビで見た温泉宿の女将さんが
「明礬温泉がシャンプーなら、鉄輪温泉はリンスです。ふたつの温泉に順番に入るのをお勧めします」
と言っていたのを聞いて以来、気になっていたので・・・
まぁとにかく、そんなこんなで明礬温泉に行ってみたのです
明礬温泉の存在は知っていました。
天然の湯の花を製造してるところ、というので割と有名なのです。
温泉街に入るともう硫黄のにおいがぷんぷん。
そこかしこで温泉の噴気ももくもく。
そして温泉街のいたるところで目に付く藁ぶきの竪穴住居みたいな小屋の数々…
これが湯の花製造小屋なのです。
なんでも、江戸時代から続く製造方法で、今ではそれが文化財指定されているとか。
見学用の湯の花小屋があったので入ってみました。
見学用なので通路がありますが、たぶん本物の湯の花小屋の中には通路はないと思います。
中には青粘土が敷き詰められ、その下から上がってくる温泉の噴気と反応して
湯の花の結晶ができるのだそうです。
この結晶は1日に1ミリずつ成長するそうですよ。
通路の両脇に黄色っぽく見えるのが湯の花の結晶です。
この藁ぶきの小屋は、水に溶けやすい湯の花を雨風から守る役割を果たすそうです。
大雨が降っても小屋の内部に結露することもないのだそうです。
すごいですね~、先人の知恵って。
こんな感じで軽く観光というか、見学というか、をしたあと、日帰り入浴していくことに。
『
明礬 湯の里』でひとっ風呂。
ただ、ここは、のんびりお湯に浸かって~

みたいな感じのところではなかったので
私も夫もすぐ出てきちゃいました

それほど広くもないとこなのに、若者のグループや外国人のグループが複数いたので
お一人様の私たちはなんとなく居づらくなったというのもあるんですけどね。
なので、なんか消化不良だねー、って気がしたので、そのまま鉄輪温泉に向かいました

つづきは次の記事で