ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

3.11

2011-03-25 | diary
この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、この震災で亡くなられた多くの方の御冥福を心よりお祈りいたします。


何をどう言ったらいいのか、言葉に詰まります。
こんなことになるなんて。

あれから2週間。

あの日自宅にいて揺れを感じた私は、震度を確かめようとすぐテレビをつけました。
そしてそれ以来テレビの前から離れられなくなってしまったのです。

恐ろしい映像でした。
目を疑うような光景。
こわくて体が震えました。

親戚、友達、友達の家族、大学の先生、
仕事でかかわったたくさんの生徒達やその家族…
青森にも岩手にも宮城にも福島にもたくさんいます。

私の親戚は津波で車が流されたそうです。
でも流されたのが車だけでよかった。
あれだけの被害を目にすると、今はそう思えます。

どうかどうか命だけは助かってみんな無事でいてほしい。
そう祈る毎日です。


こうして今までどおり普通に暮らせることに感謝しながら、
私は私にできることをしていかなくては。

冷静に。
デマに惑わされることなく。
正しい情報を見極め
ささやかな募金を続ける。
募金がちゃんと被災者の元に届くために信用できるところに募金するのも大事なこと。

被災地の、一日も早い復興を願って…
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旭川ランチ

2011-03-08 | お出かけ(旭川)
ちょっと前のことですが、旭川に行ってきました。
スクラップブッキングの教室です。
作品はまた改めて紹介するとして…

旭川に行った時は、教室に通うお友達とのランチも楽しみのひとつです

この日はロワジールホテルの15階のレストランに行ってみました。

旭川にいた時も行ったことはなかったので初めての場所にワクワク

窓に面したテーブルに二人で並んで座ると
やはりそこは15階というだけあっていい眺め

 

いい眺めなんだけど天気はいまいちで
時折吹雪いたりしてて、大きな大きな雪がわさわさ降ってました

食べるのと喋るのに夢中で写真は少しだけ

メインは3種類から選ぶのですが、私はお魚。
この日のお魚はソイでした。
お刺身以外ではあまりソイは食べることがなかったのでちょっと新鮮な食感



デザートは+300円で1品から3品盛り合わせに~



食べてる途中で急激に天気が回復してきて、随分遠くまで見渡せるようになりました



もっともっとスカッと晴れたなら旭岳も見える方角ですが
そこまで望むのは贅沢だったかな
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道東ぐるり旅-5-

2011-03-05 | お出かけ(北海道)
ちょっと時間が空いてしまいましたが、道東ぐるり旅の最終編を。

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2月21日。旅の最終日。
この日は午後の電車まで少し時間があるので、ホテルに荷物を預けて
ちょっとブラブラしてみました。

行先は、前日に流氷ノロッコ号が停車した北浜駅。

電車の停車する7分間ではゆっくり景色を眺められなかったので
改めてゆっくり行ってみようということになったのです。




あらら、展望台にあがって海を眺めてみると
前日は目の前の海を埋め尽くしていた流氷が・・・ない



ここらへんが『流氷は生き物』と言われる所以。
一晩で沖の方に移動してしまったようです。

沖の方に白い筋が…。
これが沖に移動してしまった流氷帯です。



展望台を降りて海岸まで行ってみました。
砂浜にドン!と陣取ってる置き土産流氷。



この雪の下が砂浜。
あまり際まで行くと雪が崩れて海にチャポンしちゃいそうだったので
慎重に慎重に…

網走まで戻る電車まで時間があったので、駅舎に併設の喫茶店で休憩。

この駅は、というかこの路線の駅は、と言った方がいいかもしれませんが
鉄道ファンにはえらく人気のある駅のようです。
構内は旅人たちの旅の証(?)の名刺がびっしり!



この北浜駅がオホーツク海に一番近い駅ということは
この喫茶店はオホーツク海に一番近い喫茶店?・・・だよね。

窓のすぐ前は線路。その向こうに海。



オススメメニューのホタテカレーを注文したら…


お皿もホタテですんごいかわいぃ~
おっきなホタテが5個も入っててスゴイ
食べ応えあって美味しいカレーでしたよ。
ついさっきホテルの朝食バイキングを食べたはずなのに、このカレーもペロリ
(後で体重計に乗ってひっくり返りそうになりましたケド

北浜駅を後にして網走駅まで戻ったけれど、まだ時間があったので
道の駅へ移動して休憩。

休憩= というのが電車の旅のいいところ
流氷を仕込み水に使っているという流氷ドラフトで喉を潤して・・・と。
キレイなオホーツクブルーです


そして最後のお楽しみは網走から札幌までの電車。
流氷特急オホーツクの風』という流氷の時期限定の展望列車です。

この列車はとにかく見晴らしがよくて、特に1両目に乗ると運転席からの
眺めを楽しむことができるんです。
乗り鉄さんにとってはウキウキの列車かな?

うちは乗り鉄ってわけではないんですけど、せっかくだから楽しみながら帰ろうか
ってことで、なんと1両目の1番前の席です
平日だったこともあってか、わりと空いてて、すんなり予約できました。

座席からの眺めはこんな感じ



客席と運転席の間に壁がなくて、景色がよく見えるんです
「へぇ~、電車の運転席ってこうなってるのね」なんてじっくり見ちゃいました。
こりゃぁ電車好きの子供なんかも喜びそう~と思いました。

これに乗って札幌までは5時間20分。遠い…

やっぱり北海道はどこへ行くにも遠いな、と思ったけれど
たくさんの大自然に触れることができて楽しい3日間の道東ぐるり旅でした
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道東ぐるり旅-4-

2011-03-02 | お出かけ(北海道)
網走駅に着いて流氷ノロッコ号を降りた私たち。
今度は『流氷観光砕氷船オーロラ』に乗りま~す

大きな船で、この船の重さで氷を割りながら流氷の中を進んでいくんです

網走周辺は知床斜里周辺と違って流氷は接岸してませんでしたが
船は出港後、流氷帯に向かってぐんぐん進んでいきます

沖の流氷帯が見えてきました。乗客のテンションも上がります


そして流氷帯に突入

私たちもカメラを持ってデッキに出てみました


すごいすごい こんなに沖に来たのに海が真っ白なんて不思議な光景
大きな氷の塊で海が埋め尽くされてます


大きな氷の上に船が乗るとゴォ~ンという音・衝撃と共に氷が割れていきます
これが大迫力


デッキ上はものすごく寒いんですが、みんな寒さを忘れて写真を撮ってます。
この寒さはなんと形容したらいいのやら…

顔中に針を刺されてるような痛さ
手の甲をナイフで切り刻まれているような痛さ
寒さで顔がマヒして、顔中に歯医者の麻酔を打たれたようにしゃべれなくもなりました

それでもこの大自然の迫力を肌で感じたいと思うのはみな同じ
  

下のデッキを見下ろすと…やっぱりみんな身を乗り出すように写真を撮ってる


しばらくすると船は流氷帯を抜けて流氷観光も終盤。


この頃にはもう寒さ痛さが限界を迎えてます
満足するだけ写真も撮ったし中に入って温まりましょう~

船を降り、温かいオホーツク干し貝柱塩ラーメンを食べてこの日の宿に。


2日目の流氷観光は大大大満足。
網走に流氷を見に行ったのは今回で3回目でしたが、やっと念願叶いました。
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道東ぐるり旅-3-

2011-03-01 | お出かけ(北海道)
前回の更新からちょっと時間が空いてしまいましたが、道東ぐるり旅の続きです

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2月20日朝、旅の2日目を迎えた私たち。
まずはホテル発のバスでオホーツク海側へ北上します。

と、その前にバスは一か所寄り道。
屈斜路湖の砂湯で~す



屈斜路湖はほとんど凍ってました。
でも岸のごくごく一部だけ凍ってない場所が ここが砂湯。
砂を軽く掘ると温泉が沸いてくるそうです。
ということは…温かいんですね、ここだけ。
だから雪も積もってない!

そしてその一角に集まる白鳥たち。かわいい~


ほんとはちょっと砂を掘ってみたかったんですけど…
あまりに寒くて手袋から手を出せず(笑)
私たちは写真を撮って早々にバスに戻ってしまいました

それからバスは北上北上。
知床斜里駅に到着です。

そして乗換。

知床斜里駅から網走駅まで「流氷ノロッコ号」に乗りますよ~
(流氷ノロッコ号→click

オホーツク海にびっしり押し寄せた流氷を眺めながらのんびり移動します
旅のお供はこちら


窓の外は一面流氷流氷流氷
でも真っ白すぎて流氷の部分と陸の部分の境目がわからな~い
あまりに壮大な景色に言葉が出ません。

途中、電車は北浜駅に7分間ほど停車します。
この北浜駅はオホーツク海に一番近い駅、とのことで、海を見渡せる展望台もありました。
ので、その展望台に行ってみましたよ~



ホントにすぐこそが海なんでしょうけど、どこからが海かわからない
でもよくよく見ると、この白い陸のような部分が時折うねってるので
それを見て「あそこら辺が海なのね」とわかる感じでした。

写真をクリックして大きくして見てもらえれば、海と陸の境がわかるかも。
白は白でも微妙~~に色が違う境がありますよ。

こんな景色を眺めながら網走に向かいます。
網走に着いたら船に乗って海へ出ますよ~~




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