鹿児島市内をちょっと観光

旅の最終日1月4日はホテルをチェックアウトして、再びおじさん・おばさん・いとこと合流。
そのまま市内を少しばかり観光することにしました。

時間があれば車を置いてゆっくり散策したいところでしたが
その日は大分に戻ることになっていたので、車で動ける範囲で少しだけの観光です。

まずは鹿児島と言ったらこの人！西郷さん！


私たちが行った時は他にも観光客がいて写真を撮っていましたが
とりあえず見てそこで写真を撮る、という点では札幌の時計台とよく似てるかも

続いて、桜島・錦江湾・鹿児島市街がよく見える見晴らしスポット城山展望台へ。
この日は本当に天気が良くて、桜島もくっきり見えました。
前に見た時よりもすごく近くに見えたな～


その後、西南戦争の際に司令部が置かれた「史跡・西郷隆盛洞窟」を見て
「西郷隆盛終焉の地」では慰霊碑（？）にそぉっと手を合わせ
西郷隆盛をはじめとする、西南戦争で命を落とした2023人の薩摩藩士が眠る「南州墓地」など
西郷さんにゆかりのあるスポットをいくつか巡りました。

歴史が苦手で（それもかなり）、予備知識がほとんどない状態で行ってしまったので
こんなことなら、せめて西南戦争について少しは勉強してくるんだったと思いました

そんな風に市内をブラブラしていると、あちらこちらで目に付いたのがコレ。


一瞬、ゴミ収集？と思うのですが、そうじゃないんです。
コレ、火山灰を入れる専用の黄色い袋。「克灰袋」と書いてありました。
改めて、鹿児島って活火山が身近にあるんだな…って実感しますよね。

お昼ご飯を挟んで、最後に行ったのは仙巌園。
数年前の大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなった場所です。
ここも景色がよかった～


桜島大根を持ってみよう！の巻
初めて持ったけど、ずっしりと重いんですね～。


菜の花は咲いてるし、梅のつぼみは膨らんでるし、ブーゲンビリアは咲いてるしで
大分以上に南国だった鹿児島はいいところでした。
またゆっくり行けたらいいな

鹿児島・釜蓋神社

おばあちゃんと会った後、私たちはある場所へ…

知覧の広大な茶畑を走り抜け、東シナ海を望む頴娃(えい)町に！
ここにある「釜蓋（かまふた）神社」にお参りしてきました。

テレビで取り上げられたのを見て、私もこの神社の存在は知っていましたが
詳しい場所までは記憶してなかったので、思いがけず行くことができてよかったです。

この釜蓋神社、正式名称は射楯兵主神社というそうです。
最近ではパワースポットとして知名度が上がっているみたいですね。

で、なぜ正式名称があるのに釜蓋神社と呼ばれているのかというと、
その理由はここでの参拝様式に秘密が…

木製のお釜の蓋を頭に乗せ、手を使わずに、落とさずに、鳥居から賽銭箱のところまで
たどり着くことができたら願いが叶う、というもの。
もし途中で落としそうになって手で触っちゃったら、鳥居からやり直しです。

（←）お釜の蓋はこんな感じ。

これがなかなか難しいのですよ

私は一度目は失敗。
二度目で成功しました　願いが叶うといいな～
必死な顔で歩いてますから、とてもそんな顔は見せられません（笑っちゃいます）




この神社、なんでも勝負事の神様が祀られてるとかで、多くの有名人やスポーツ選手が
お参りに来てるみたいです。
たくさんの写真とサインがありましたよ。
私と夫は、なでしこジャパンの澤選手が来たことがあるというのは知ってましたが
他にもサッカー日本代表の選手の写真もあり驚きました。

こんなところ（と言っては失礼だけど、それくらい遠い場所ですから）までみなさん来るんですね～

参拝を終える頃には薄暗くなってきたので写りは悪いですが
開聞岳の△がとてもきれいに見えていたので写真を撮ってみました。


この後は鹿児島市内に戻ってみんなで晩ご飯を食べて、おじさんたちとお別れしました。
またまた温泉付きのホテルに泊まってゆっくり休みましたよ～


翌日につづきます～

鹿児島での再会

1月3日、この日は熊本を出発して鹿児島に向かいます。

実は今回の熊本＆鹿児島の旅の一番の目的は「鹿児島にいる夫のおばあちゃんに会いに行くこと」でした。
熊本に行ったのは、大分から鹿児島に行く途中で熊本を通るから。
それならせっかくだから熊本城を見て１泊して行こう、ということだったのです。


鹿児島には夫の親戚がいます。
その親戚と合流して、おばあちゃんに会いに行く予定を立てていました。

鹿児島市内に入っておじさん・おばさん、そして帰省中のいとこと合流。
おじさん・おばさんとは８年振り、いとことは10年振りの再会でした。
そんなに長い間会ってなかったなんてビックリしちゃいました

合流して新年の挨拶をし、まずはお昼ご飯を食べることに。

鹿児島、それも奄美大島ではおもてなし料理だという「鶏飯（けいはん）」をいただきました。
最初に「鶏飯でも食べようか」と言われた時、私たちは鶏の炊き込みご飯を想像してましたが
全然違いました
鹿児島訪問３回目にして初めて食べたお料理でした。


白いご飯の上に、別皿に盛られた鶏肉や海苔、錦糸卵、エビ、ネギなどを乗せて
鶏だしのスープを注ぎ、お茶漬けのような感じで食べる、というものでした。

付け合わせにさつま揚げやさつま芋の天ぷらがついてきたのも鹿児島っぽくてよかったです
美味しかった～

似たような感じで鶏飯もどきなら自宅でも作れそうだし、今度やってみようかな

その後おばあちゃんが入所しているケアハウスを訪問。
おじさん・おばさんが、私たちが行くことを秘密にしていたので、おばあちゃんにとっては
ものすごいサプライズになってしまいました。
泣いて喜んでくれたので私までもらい泣きしちゃいました
来て良かった～と思いましたよ。

その後、ケアハウスを後にした私たちはあるところへ向かいました…