害虫により破損を受けた柄下地を、修復しました。
使い物にならない部分を削り、新たにホウの木で補修します。
古い柄下地を削ってみると、最高級のホウの木が使われています。
マニアックな話ですが、十分に寝かした良いホウの木は、削っていてヨダレが出るほどいいものです。匂いといい、彫り心地といい、これ以上の至福の時はありません(笑)
若干引かれるでしょうが、拵工作に関わる職人(柄巻師、鞘師など)なら、きっと分かっていただけることでしょう。
刀匠が良いタマハガネとめぐり合った時、研師が良い砥石とめぐり合った時、同じような反応をされると思います(しないかも知れませんが…この点、刀匠様・研師様よろしければコメントいただければ幸いです!)。
次は、鮫皮の加工です。
鮫皮は準備万端、裏を剥いてイボタで磨きをかけた状態でスタンバイしています。
特にここ数年、できるだけ裏を剥かない様、研究を続けているのですが、まだまだ納得がいく頃合を見切れていません(涙)。
使い物にならない部分を削り、新たにホウの木で補修します。
古い柄下地を削ってみると、最高級のホウの木が使われています。
マニアックな話ですが、十分に寝かした良いホウの木は、削っていてヨダレが出るほどいいものです。匂いといい、彫り心地といい、これ以上の至福の時はありません(笑)
若干引かれるでしょうが、拵工作に関わる職人(柄巻師、鞘師など)なら、きっと分かっていただけることでしょう。
刀匠が良いタマハガネとめぐり合った時、研師が良い砥石とめぐり合った時、同じような反応をされると思います(しないかも知れませんが…この点、刀匠様・研師様よろしければコメントいただければ幸いです!)。
次は、鮫皮の加工です。
鮫皮は準備万端、裏を剥いてイボタで磨きをかけた状態でスタンバイしています。
特にここ数年、できるだけ裏を剥かない様、研究を続けているのですが、まだまだ納得がいく頃合を見切れていません(涙)。