鎌倉時代の刀身の研摩です。
刀身の曲がり矯正と研摩にてお預りしているお刀です。
綾杉ごころを交えた古風な柾目肌が特徴的で、鑑賞の魅力溢れる一振りです。
本日研ぎを終えて鑑定家の先生に見ていただいたところ、鎌倉初期の大和本国であろうとの見解でした。
重刀候補といっても言い過ぎではない上の出来とのことで、「良いものを見せてもらった」とお礼の言葉まで頂戴しました。
ご依頼者様は居合にお使いになるということでしたが、これには鑑定家の先生も激怒!納品時に、その旨をご依頼者様に説明し、何とか日本の宝として大切に扱って頂けるよう説得しなければなりません。
今年最後の研ぎにて、古名刀を研がせて頂いた出会いに、改めて感謝したいと思います。
刀身の曲がり矯正と研摩にてお預りしているお刀です。
綾杉ごころを交えた古風な柾目肌が特徴的で、鑑賞の魅力溢れる一振りです。
本日研ぎを終えて鑑定家の先生に見ていただいたところ、鎌倉初期の大和本国であろうとの見解でした。
重刀候補といっても言い過ぎではない上の出来とのことで、「良いものを見せてもらった」とお礼の言葉まで頂戴しました。
ご依頼者様は居合にお使いになるということでしたが、これには鑑定家の先生も激怒!納品時に、その旨をご依頼者様に説明し、何とか日本の宝として大切に扱って頂けるよう説得しなければなりません。
今年最後の研ぎにて、古名刀を研がせて頂いた出会いに、改めて感謝したいと思います。