それは8月のある雨の朝のことでした。(怪談みたい)しとしとと雨の降る中、紅母は傘をさし、紅太郎にも傾けながら歩いておりました。と、そこへどこからかお家を飛び出して来たわんこ一匹〔紅よりも大きいサイズ)。紅に向かって突進してくるではありませんか! あぶない!と思い、思わず傘で紅太郎をかばいましたが、わんこA次郎君(これからA次郎君と呼びます)は執拗に紅太郎の後ろに回り込み匂いを嗅ごうとします。「だめだめよ。お家に帰ろうね」と言うと何とA次郎君私に向かって吠える 威嚇と言うよりも訴えているような声でした。こんな感じ・・・・「何だよ~。おばちゃ~ん! (むっ、おばちゃん )おちりくらい嗅がせてくれたっていいじゃんかぁーーー 」 私がドッグトレーナーか何か専門家ならうまく対処できたかもしれないのですが、残念ながらやはり吠え続けられると怖くなって逃げることに! でもA次郎君しつこい! 早足で逃げてもすぐに追いついて紅太郎を嗅ぐ!紅太郎は怖がることなく、振り向いて低い声で唸り鼻に皺を寄せてA次郎君をたしなめます。 日頃はおぼっちゃま紅太郎君ですが、さすがにこの時の顔と声は高倉健さん並にしぶく・・・通訳するとこんな感じ「お若いの・・煩わせるんじゃありませんよ。私が本気になる前にお家におかえんなさい。」 それからしばらくはずっとこれの繰り返し・・。A次郎君が嗅ぐ→紅太郎が高倉健さんになる→紅母と紅太郎小走りで逃げる A次郎君が追いつく・・(もういいですね。 )これが3,4回繰り返されたでしょうか。 家まで後200メートルくらいのところから紅に「紅、行くよ!」と声かけて、一気に全速力で駆けました 紅母、全身汗と雨まみれ。紅もはあはあ 朝からどっと疲れた日でした。 紅太郎の面白い行動はちょうどこの後起こりました。
どんな行動か動画を撮りましたのでお時間がありましたら見てみて下さいね。
「さ、来い、だ!」はこちらから。紅母の甲高い聞き苦しい笑い声・お許し下さい。
紅は不快感を示しながらも決して自分から攻撃しようとはしませんでしたが、やはり鬱憤がたまっていたのでしょうか。それとも久しぶりに紅母と全力疾走して「走り」を思い出した?もっと走れることをアピールしたかったのかな? いずれにしても、紅太郎にとっては刺激的な出来事でした。 (でもやはり何が起こるかわかりません。喧嘩になって怪我でもしたら大変。二度と起こって欲しくありません)
A次郎君、あの時は紅を守るのに必死で余裕がありませんでしたが、無事にお家に帰れたかな? あの後電柱の貼り紙とか注意しましたが特に見かけなかったので大丈夫だとは思うのですが、少し心残りです。
おまけ
いつかの晩ご飯・・・ ポークローススライス4,5枚の間に刻んだにんくとれんこんとチーズ少々挟んだとんかつ (レシピを兼ねた名前) と 手作り豆腐(豆乳ににがりを加えただけ) 新種の野菜の名前はもじゃもじゃ・・嘘です 本当はブロッコリーを加えたかったのですが、今あまりいいものがなくて・・)
人参は黒酢とオリーブオイルのドレッシングがかけてあります。
日曜日は朝から仕事のためお返事できず申し訳ありません