オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

障害者募金を、催促される障害者

2018-11-16 09:59:14 | オストメイト

 

 街を歩いていたら・・・障害者支援募金にご協力お願いします!!・・・との声。

 俺も障害者手帳を持ってる正真正銘の障害者なんだが、そう見えないだけで、障害者には違いないんだが、だ~れも介助や支援などしてくれないが? で、募金? までさせられるの?

 ・・・おめ~らよ、障害者とは目に見える障害を持ってる人間だけでなく、目に見えなくとも障害を負ってる者もいることくらい、覚えておけよ! 

 黙って健常者とおなじように暮らして、いちいち大袈裟に騒がない、そんな障害者もおるんやで。

 ガラの悪いおっさんに怒鳴られた若い衆は、ペコペコしておったが・・・こういう場合いつも俺が悪者になる。

 メンドクサイことよ。

 

 安倍総理が会談したアメリカ副大統領のペンスが、早々と自由貿易協定について話し合ったとツイッターで公言してるのに、安倍総理と官邸一味は、物品貿易協定について話し合ったと、強調してる。

 NHKですら自由貿易協定と報道しておったのに、すぐに訂正させられておったが、どこの後進国の政府の話だ?

 すべてはこんな政治、国内の間抜けな国民さえ騙しておけばそれで我が世の春だとさ。

 アメリカとの同盟関係・蜜月関係とは聞こえは良いけんども、隷属し従属するという何の芸もない話。

 しかもトランプ・アメリカはすでにそんな関係を破談にし、日米安保すら破棄しようというのに、いまだに単細胞の右翼とおなじで、ロシア・中国を敵視したまんま、アメリカ詣でを続けようとしている。

 いい加減に自立・独立しなさいと言われてるのに・・・この幼稚なテイタラク。

 情けの無いストーカーのようでもある。

 アメリカの尻しか見てはおらん、この国の政府はただの幼稚な変態だな。

 

 創業して10年くらいは、夜中でも仕事をやっておって、いつ寝てるの? と言われておったもんだが、今は今で深夜のパウチのガス抜きで、2時間おきに目が醒めておって、それでいつ寝てるの? と言われている。

 ここんとこ、美味いサツマイモを喰ってるせいもあって、その深夜のガス抜きが1時間おきくらいになって頻度が倍増し、睡眠不足は酷いもんだ。

 パウチのガス抜きとは、オナラ・放屁によってバルーン化したパウチに溜まったガスを抜く作業のことだが、パンパンになったパウチをトイレで開けてガスを抜くと、オナラ・放屁10回分以上の強烈な臭いが充満する。

 寝ぼけておっても、ウ~~!! ひっくり返りそうになる。

 パウチのフィルターを開放して寝れば良いわけだが、なかなか、少しでも臭うのが俺には堪らない。

 60爺ィの変なプライドでもある。

 で、一句・・・サツマイモ、喰えば更け夜に、香ばしい・・・

 

 昨夜は、4時間続けて眠れた・・・これは俺にとっては凄い熟睡になる。


60年近く広島カープを見ている

2018-11-15 09:26:59 | よもやま話

 

 FA宣言したカープの丸選手を、巨人が高額の好条件で獲得に動くという話。

 俺の場合は同級生や地元の先輩が監督やキャプテンになってる球団だから、シーズン始まれば60年近く応援しておって、いまでも神宮に行くと大声でドヤしてる昔ながらの広島狂だが、別に人間にはそれぞれの価値観や事情があるんだから、出て行く人間のことはどうでも良い。

 ひとつ言えば、丸は身体が硬いから、自分でも長くは動けないと考えてることだろうし、自分の売り時を考えてるだろう。

 身体の硬さは怪我や持続力と言う点ではマイナスだし、それを補うだけの努力をしてるからこそ、今の丸がある。

 その状況下で、じゃ~広島は35億出すから・・・とか、そういう真似はして欲しくないとは思う。

 丸ひとりの力で優勝したわけではなく、丸も働きやすい環境があったからこそ、チームとして機能してるだけ。

 俺にとって、広島カープの良さは? 別にナニもないが、生まれ故郷の球団で、身近な連中がそこで頑張ってたから、それだけのことだが、銀座で自営をやってる広島出身の連中もまた、おなじようなことだ。

 俺の後輩になる銀座の女歯科医院長なんかは、俺の横で酒喰らって、大声で広島弁で騒げることが好き! だ。

 懐かしい故郷を想い出す・・・そんなとこだろうか。

 勝てば嬉しいが、負けても嬉しいこともある。

 ・・・ええかげんにせいよ、わりゃ~なにしよんなら!!

 そんなファンが居っても良いわけだ。

 カープが勝って優勝したからと言って、俺の商売にはなんの影響もない。

 ただの暇つぶし、そんなことだろう。

 終戦後、原爆を落とされた広島の地は壊滅状態になり、多くの人たちが海外へ、ブラジルなんかには移住して行ったが、みな散々に激しい日々を送って今があり、日本中に散らばった広島の血もまた、あちこちに遺伝した。

 東京でも、広島に関係ある人たちは意外に多い。

 だから昨今の広島カープブームにも、あんまり興味はなく、チケットが簡単にとれなくなったくらいだ、

 人間の社会では新陳代謝は避けられない。

 俺もまた訪問販売の不動産屋で全国をドサ周りして、その後も信託銀行や大手の不動産屋を転々として銀座で自営の周旋屋を30年近く続けてるが、終身雇用の時代ではなくなってる現代では、当たり前と言えば当たり前のことだろう。

 銀座や下町では、俺の世代の巨人ファンはみな言って居る。

 ・・・巨人は圧倒的な強さがあったからこそ好きだった・・・と。

 ナニをしたって良いから、いつも圧倒的な強さの巨人であって欲しいと・・・だから、そんな連中は今では巨人から離れてしまってる。

 ゼニカネを積むなら圧倒的な強さで勝てよ!! これがみな共通の愚痴になっておる。

 丸がいなくなると寂しいとか、エルドレットがいなくなると哀しいとか、そういうファン心理が俺にはなくって、来年の開幕時に居る人間で頑張れば良い、そう想っているさ。

 そんだけのことでもあり、だから60年近くも毎年見に出掛けておれるんだろうとも思う。


手附の倍返しより、山に行きたい

2018-11-14 10:33:24 | 地球と生きる

 

 大手不動産屋が売主側の仲介に入った売買契約をやっておった。

 俺は他の不動産屋が入らない両手の仲介ばかりやるのを良しとしている周旋屋だが、たまにそういうこともある。

 そうしてヘマをしたわけだ、相手の大手不動産屋の営業と売主が、だ。

 あらかじめ起こることを想定して、特約にこちらの希望条項を入れてあり、見事にそれが当たってしまった。

 手附倍返し、ただね、いまでも勝てる民事の裁判2件、原告の代理みたいな立場でやってる最中に、こんなことで山に登る時間を割きたくないのが本音。

 倍返しとは言わんから、気持ちと誠意を見せなさい・・・これで仲の良い買主を納得させる。

 プロとは、想定外だったという言い訳など、出来ないんだな。

 俺の後輩連中がいまでは大手・銀行系の不動産屋の経営陣になってることが多くなったが、消費者の皆さんは大きければ安心だと信じて疑わないが、俺と彼らの関係を見れば、大丈夫なの? と心配にもなんだろうよ。

 そういうことさ。

 大人社会には、謝って済む話などない。

 それなりの責任と負担を負うということだ。

 口先ではなく、行動で示せ! 当たり前のことだ。

 

 歩き歩いて痛めた膝は、上半身筋肉痛になる岩登りをやれば解決黒頭巾だった。

 なんの違和感もなくなって、嬉しくて都営浅草線を使ってあちこち出掛けるようにしてる。

 そう、都営浅草線や大江戸線は、駅の改札まで深く潜らんといかんから、楽しい階段もずんとある。

 そこで息を切らしてる連中を尻目に、マイペースで駆け上がる、おらおら障害者が罷り通るがな・・・。

 これじゃ~誰も障害者として見てはくれないな。

 ただね、ふかふかの落ち葉の道でなく、硬いだけの都会の道は味気ない。

 獣の糞すら落ちてない。

 

 日本にはこんなにも素敵な景色がいくらでもあるというのに、すぐに海外へ! パンフレットや写真を見ては海外へ! って~な間抜けたちには教えてやりたいね。

 知らないからこそ騙される、知らないからこそ損をする、知らないからこそ笑われる・・・わざわざ知ってる外国人たちは日本の山や海にやって来てるというのに、日本人はそれを知らずに、すぐ海外!! 阿呆やな。

 嘲笑われてるのは、そんなド阿呆日本人。

 親や爺婆がド阿呆なら、その子や孫もド阿呆なまんま。

 海外や観光地にはとうの昔に飽いてしまってると、ほんとに心貧しい日本人の多さには辟易するよ。

 そう、自分の生まれ故郷の自然をナニも知らずに死んで行く哀れな人たちのことを・・・。

 

 といことで、奥秩父の山と渓谷が俺を呼んでいる。

 そう、中津川ではないよ、もっと別の良いとこだ。


いつも高いとこから、見下ろして

2018-11-13 10:07:59 | オストメイト

 

 こたつに入ってみかんの皮をむく、これは素敵な言葉だろう。

 すでにだらしなく暖まった身体がみかんの甘酸っぱい水分と刺激を待ってる、そういう状態のことを言う。

 週末に山に登ると、月曜日は次の山のことを考えるのが常だけんども、そういう姿勢が一番良い。

 ポッと良い山のことを想い出す。

 すぐにタブレットを開いて、情報収集にかかる。

 その頃には、みかんは3個は喰っている。

 

 人類の世界が飛躍的に物質面で伸びた、進歩?したのは、海賊や冒険家が船を操って大海へと出るようになってからだけんども、それが規模の大きなものになると必ずや宣教師が同乗しておった。

 航海の安全を祈るためでもあるが、もう一つの大きな役割は、殺し合いの闘いで相手をやっつけ占領するのではなくて、宗教的な洗脳で取り込んでしまうことだった。

 いわゆる布教と言う奴だ。

 飴と鞭と言うならば、飴の役割を果たしていた。

 単に戦いで敗れ死んだものを、彼は神になったのです! と言えば、復讐心が尊敬の念に変わっていた。

 あの世と言う概念の世界を作ることで、現生の諍いを断つ、現実的な争いを終わらせる、そういう役目だった。

 母性であり、なんじ右の頬を打たれれば左の頬を出し・・・非攻撃性の教えでもあった。

 非攻撃性とは言っても、他の宗教とは延々と醜い血で血を洗う戦いを続けている。

 冷静に考えれば、宗教なんてもんは人類の持つ錯覚と誤解と思い込みを利用した詐欺でしかない訳だが、思考とは、その起点さえ変えてしまえばどうにでもなる、そんな弱点を利用している。

 かくして世界はひとつの宗教を元に、おなじような価値観を持つようになり、その大きな宗教同士が争うことを、世界大戦とも呼んでいる。

 文化・娯楽・芸術・・・すべては宗教から派生しており、現代の医学なんてのもそうだろう。

 国家と国家の戦いではなくて、本当は宗教どうしの戦いだった。

 そう見て行けば、いろんな不明な点が見事に解決してゆく。

 人間の世界でもそうだ。

 肩書や財産や家柄や人種や国家・・・で人間を見るのではなく、その目の前に生きて居る相手の日常だけを見る。

 そういう生き方を徹底しておれば、相手のことが射貫けるようになる。

 人類の学問とは、すべてがこの宗教を元にして起きている。

 経済活動もまた、あくまでも宗教的な儀式だということが解れば、喰いはぐれることなどなくなってくる。

 すでに人類の世界は国家間の話では無くなっておって、もともと根底にある宗教の話に戻ってきておるから、オリンピックや国連と言った組織は、そろそろその意味すらなくなってくる。

 

 トランプがアメリカの大統領になったのは、何度も言うがアメリカを世界覇権の座から降ろすために、だ。

 この中間選挙を終え、向こう2年、長ければその次も、トランプが舵取りを出来るようになった。

 中間選挙のために作為的に上げられていた株価はその補助棒を外され、新しい次のステージに入った。

 次は一つの国が世界の中心に立つのではなく、ドルのような一国の通貨が基軸通貨となるのでもない。

 西暦という数値とともに、もともと世界を弄んでいた大きな宗教自体が、変わろうとしている。

 そういう時代に入っている。

 俺がずっと言っている、世界の、人類の、価値観の大転換期に突入してる。

 原油の価格は毎年夏に上がり、冬には下がる。

 いろんな言い訳や解説や解釈は昔から腐るほどあるが、これは既定の話だ。

 この時期、ダウは暴落し、日経はオマケのように急落し、金(ゴールド)も連れて安くなったが、見物だな。

 チョロチョロ動かないで、首根っこを抑えておくだけで良い。

 あとは山に登って頂から雲海を眺めおろして居れば良い。

 皆さんの世界は雲の下、雨でも降っておるんだろうが、俺の場所はドピーカン、地平線まで見渡せる。

 生きるということは、いつもそういう位置に自分を置く、そういうことでもある。

 そのために若いうちは色んな目に遭っておいた方が良い。

 受け身ではなく、すべて自分から事を起こして行くこと、そうしてたくさん他人や社会に波風を立てること。

 その時は無意味な遠回り、そう想ったりもするけんども、半世紀いじょうも続ければ解るよ。

 それしか道はなかった、と。

 

 生きる愉しみ、終わらない愉しみ、キリの無い愉しみ、他人がいちいち介在しない愉しみを持って居ると、時間も自由だし、他人に振り回されることもなく、いちいちまわりがどうでも気にもならなくなってる。

 メンドクサイ束縛も無く、関わり合いのメンドウもなく、時間を奪われることもない。

 俺がいるだけで、すべてが完結する。

 その代わり、ぜんぶ自分の責任になる。

 扶養家族の多い俺には、荷物を背負い込むことは苦でもなく、仕方ないやんけ、俺のザックに入れとけや、だ。

 

 オストメイト・人工肛門になっても、退院してすぐに銀座の店で普通に仕事を始め、半年の酷い闘病ブランクを経て2000mの山にも復活し、その夏には太平洋や沖縄の海でさんざんに泳ぎ始めてる。

 そりゃ~やってはいけないと言うことばかりやっておったから、いろんなアクシデントに遭った。

 なんでもそうだが、誰かが殻をぶち破らなければ、人類は前には進まない、そういうことだ。

 ただね、ひとづてに聞いてやってくるオストメイトは今でもいらっしゃるけんども、会うと皆さん目を見開いて、わたしとはぜんぜん違う・・・と、仰る。

 そう、ぜんぜん違う。

 だから俺の話は聞くだけにしておいた方が良い。

 いつでも死んでやろう・・・そういう気の無いオストメイトには、無理な話ばかりだ。

 怖いモノや引け目を感じる相手などおらんくなって、自分自身が神、そう真面目に言える人でなければ理解できないだろう。

 オストメイトではなく、大人社会でのほほんと生きてる人もおなじだ。

 すでに悔いのない半世紀いじょうを経て、人間の世界ではあんまり興味を持つことがなくなってる。

 いつも20キロを超えるザックを担いで、高い山の頂を目指してトボトボ歩いている。

 助けなどいらない、邪魔な余計なお節介もいらない、想う気持ちがあるならば、近寄るな・・・。

 海で沖に泳ぎ出るときもおなじこと。

 沈んで見えなくなったら、捨て置いて帰ってくれ、同行者がいればそう言っている。

 生きているってことは、そういうことだ。

 そこでどんだけ俺が愉しい想いを出来るのか? そんだけのことだ。

 生きる死ぬの価値観を俺と共有できるのなら、ちゃんと話をしてあげようかい。

 みみっち~欲望の虜にまだまだなってるような人には、なんの話もタメにもならんだろう。

 講演会や集まりに呼ばれることはあっても、すべてお断りしてる。

 ・・・そんなとこで傷を舐めあって、前に進むことを止めて生きてる人間と、偽善の衆愚、興味ない

 中井美穂みたいな元オストメイトが食い扶持作りにやることでしかない。

 死ぬまでオストメイトは、女々しい柔なとこには顔は出さない。

 そもそもそんな暇があるのなら、ハンドル握って山へと走り出してるよ。

 大笑いしながら、ね。


膝痛には岩触り、人間通は人触り

2018-11-12 09:47:42 | オストメイト

 

 仮眠2時間はとるようにして起床し山に向かうようになってるが、もともとパウチのガス抜きで毎晩2時間に1回は目が醒めてるから、別にたいした苦でもなくなってる。

 寝てても起きてるがごとし、起きてても寝てるがごとし、眠狂四郎ならば寝たまんまで良い女を狂わせる・・・か。

 やっぱり都内5時出発だとすでに高速は混んでおったが、松井田妙義までなんとかスイスイ、降りてコインランドリーにこたつ布団を放り込んで登れる山ということだったが、ある筈のコインランドリーが潰れてなくなってた。

 明け方の松井田で市街地ウロウロ、結局は中野の婆様の家の近くのコインランドリーになったが・・・なにが楽しくてこたつ布団を妙義山まで運んで来たんだ? 笑うしかなかった。

 日の出から気温はうなぎ上り、遠くの景色は霞んでしまってた。

 期待した眺望がイマイチだったけんども、半袖では下山時は寒かった。

 なんだか膝を痛めてるから、長い距離の運転と山行は敬遠してしまって、明け方の暗いうちに起きたら片道2時間の手軽な妙義山へと向かっていたわけで、紅葉は少し遅いか? という景色だったけんども、膝の痛みは腕力でカバーという岩触りを愉しんできたけんども、上半身の筋肉のあちこちが攣りそうになってた。

 下山時にやっぱり膝の痛みが酷くなって、ソロソロ歩きで降りて来た。

 帰り支度をしていると、どんどん観光バスや車がやってきて、やばいやばい俺様の嫌いな人間どもがやってきたと、急いで帰路についたわけだ。

 昼頃には関越の上り線を走り抜け・・・こたつ布団を洗濯・乾燥して、タイヤをスタッドレスに替えて・・・という予定はすべてクリアした。

 俺はどっしりとした2000mくらいの静かな山登りが好きなんだな~と、改めて想ったもんだった。

 ロッククライミングの真似事よりも、時間をかけてゆっくり森を歩くほうが今の俺にはもっと愉しい。

 腹のコブクロにもよくガスは溜まっておって、腸の具合は頗る良いらしく気分は良かった。

 夜、銀座の店に出たら、すぐに膝のストレッチを始めている。

 深夜にパウチの交換作業をしながら・・・明日から上半身はあちこち筋肉痛だろうか・・・。

 今週は何処の山に行こうか・・・。

 

 銀座の自営業者、飲食店の個人事業主たちが、一等地から逃げ出し始めている。

 テナントの貸主側もまた大企業や外資や資本のしっかりした借主ばかりを優先し、賃料の値上げで揉めてるケースが増えているが、昔の大家業と、いまの貸主業とでは、人間関係の濃さがぜんぜん違って来てる。

 すべてがゼニカネ決済のスムーズさだけで判断され、その人間の魅力などお構いなしになってる。

 俺の30年以上やってきてる周旋屋としての価値観とは、まったくの別世界の話だ。

 30数年前の不動産バブルの真っ只中で謳歌してる頃でも、担保がなければ金を貸さない銀行の情けなさは常々あちこちで嘲笑しておったが、今はそれがもっと酷くなってるような惨状だな。

 解決ではなく悪化してる。

 人を見抜けず、人の未来も読めない大人社会のなれの果てだ。

 

 仕事も難儀な話のモノばかりが残って居って、すぐに山に逃げ出したいとも想うけんども、そうもいかず、やれやれメンドクサイことばかりだが、食い扶持作りはせんとならん。

 

 やっかいなことよ。

 

 膝痛には岩触り、人間通には人触り・・・で、衆に紛れて誤魔化して生きてるあんたは? そう目障りなのよ。