門前の小僧

能狂言・茶道・俳句・武士道・日本庭園・禅・仏教などのブログ

NHKドキュメンタリー「女ひとり 七十歳の茶事行脚」

2016-07-09 11:06:33 | 茶道
放送後、反響がかなり大きかったようで、本日夜アンコール放映(再々)されますね。
見られなかった人はぜひ!茶の湯に興味のない人も。
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展覧会「東山御物の美」三井美術館にて開催

2014-10-08 20:57:54 | 茶道
茶の湯好きなら見逃せません。

足利幕府、東山御物の唐物大名物が一堂に会した、
特別展「東山御物の美 -足利将軍家の至宝」が、
日本橋三井記念美術館にて開催中です。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

牧谿、李安忠、李迪、趙昌、梁楷、馬麟…。
能阿弥『君台観左右帳記』、『山上宗二記』にとりあげられる
宋代の名画の数々。

油滴天目、灰被天目、馬蝗絆など、名だたる名茶道具も
勢ぞろいします。

ぜひこの機会に、眼福のひとときをお江戸日本橋にて。

宋に修繕につかわし、長年首を長く待ち、
ようやく日本に戻ってきた「馬蝗絆」のなんとも変わり果てた姿。
その時の義政の表情を想像しながら、この青い茶碗を
拝観するのもまた一興かと。
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6/19(木)松永久秀と戦国茶の湯講座あります

2014-06-18 10:03:10 | 茶道
明日、銀座おとな塾産経学園にて下記講座を開講します。

◆戦国武将と茶の湯
第三回 松永久秀「平蜘蛛釜」
http://nobunsha.jp/img/kozalist.pdf

今回は戦国期、日本三大梟雄とも称された傑人、松永久秀の
茶の湯を歴史的事件とあわせ、読み解いていきます。

講座予定:
・信長と久秀、愛と憎の深い縁
・久秀天下の名城、多聞山城、信貴山城
・利休、道陳、宗久、山上宗二と久秀の茶会記
・平蜘蛛釜とともに爆死
・天下一の茶道具「つくも茄子」放浪記


久秀遺愛の道具としては、平蜘蛛釜が有名です。
が、なんといっても久秀より信長に献上された「つくも茄子茶入」が
茶道史において、もっとも重要な名品ではないでしょうか。

ルイス・フロイスにより遠くヨーロッパにまでその名を広めた、
この名品は、本能寺、大阪夏の陣など度重なる兵火を
くぐりぬけ、松永久秀、京極道誉、足利義満、義政、信長、秀吉、家康ら
26名もの偉人、権力者の手を経て現在に伝えられています。
今講座では「つくも放浪記」と題して、久秀とつくもの数奇な運命を
ご紹介しましょう。
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5/15(木) 銀座「戦国武将と茶の湯」佐々木道誉

2014-05-12 10:39:28 | 茶道
今週木曜日10:30より、銀座おとな塾産経学園にて、
「戦国武将と茶の湯」第二回講座 佐々木道誉があります。

戦国期よりさかのぼる南北朝期、武力、権勢とともに
高い文化・教養をもつ一群の武将たちがいました。

茶の湯をはじめ、和歌、連歌などの文芸、立花、香道、
さらに能にまで堪能であったと伝えられる佐々木道誉はさしずめその代表格。
「バサラ大名」の異名をもち、将軍家、宮家をも時に凌駕する
破天荒なふるまいは後世の数奇武将・傾き者どもに
大きな影響を与えたのです。

東山文化・東山御物など、当代の文化史をひもときつつ、
道誉も好んだ「闘茶」「茶寄合」「淋汗茶の湯」などの文化風俗、
そして、『太平記』よりスケールの大きな道誉の
風流と数奇をたどっていきましょう。
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メルマガ新年号発刊!「千利休の聖と俗」

2014-01-05 18:54:53 | 茶道
【言の葉庵】メールマガジン1/5号、発刊しました!
http://p.tl/tUD4

今回のテーマは、「千利休の聖と俗」。
中世日本文化の奥深さと後世に与えた大きな影響を、
利休が大成した茶の湯文化をたどることで、
一歩身近に感じ取っていきたいと思います。
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