#千重に百重に……★☆ 心には 千重に百重に 思へれど 人目を多み 妹に逢はぬかも: 詠み人知らず : 歌意:心では何重にも恋しく思っているのに人目が多いので、愛しいあの人に逢うことができない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #万葉集 第十二巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
こころには ちへにももへに おもへれど ひとめをおほみ いもにあはぬかも
みなさん、お元気?
千重に百重に(ちえにももえに)=は幾重にも幾重にもという意味よ。
思へれど(おもえれど)=思っているけれど。
人目を多み(ひとめをおおみ)=人の目が多いのでよ。
な~んか、男の子の言い訳ぽいわ。
だって、人目があるから会われへんなんて・・・
ウチは恋したらいつだって会いたいやん。
今ならそうね。
昔の日本人は謙虚だったのよ。
自分たちの恋を人に知られたくないって思ってたのね。
そっか~!
「しのぶ恋」って言う訳や。
そうやなぁ~、それもそれなりにいいかも。
ウフフ、マナちゃんは恋だったらなんでもコイね。