アスニー山科の16日の講座は、「紫式部と清少納言」の世界、~平安女流文学の世界~
でした。 講師は、同志社文学部講師の乾澄子さんでした。
紫式部と清少納言は、千年前の平安女流文学の作家として、有名で、今でも教科書にも
使われたり、読まれている、ロングセラーの作者達です。
清少納言が、藤原道降の娘の中宮、定子に仕え、一条天皇の中宮定子の後宮を舞台に
枕草子を書いたことは、誰でも知っていることですが、清少納言自身は、中流階級の出身
なのですが、高度の洗練された貴族世界や、定子を賛美し、
自分出身と同じ身分の低いものや、鈍感、弱い、惨めな物を嫌悪した、
そういう人間性を指摘!
紫式部は、藤原道降亡き後、野心抱いた弟の道長が、一条天皇に娘、顕子を中宮とし、
「源氏物語」で作家としての文才が認められていた、紫式部を、顕子に仕えさせた。
紫式部は、中流貴族の出身だが、華やかな宮仕えながら、憂愁と疎外感を抱き、
道長の栄華の記録や、中宮顕子の賛美しながらも、辛口の人物批評を 「紫式部日記」
で、記している。
「源氏物語」は、貴族世界における、ただ色恋物語ではなく、実は怖い物語!
おどろおどろとした人間関係のもつれが、底辺にある! などと、興味深い講座でした!
紫式部と清少納言の平安女流文学は、文章が、今の文体ではないので、読みにくいので、
縁の無い世界の文学と、思っていましたが、講師の乾澄子さんが、説明すると
生き生きと、面白くなり、楽しい講義でした。
講師は、同志社文学部講師の乾澄子さんでした。
講師の乾澄子さんが、説明すると、生き生きと、面白くなり、楽しい講義でした。
でした。 講師は、同志社文学部講師の乾澄子さんでした。
紫式部と清少納言は、千年前の平安女流文学の作家として、有名で、今でも教科書にも
使われたり、読まれている、ロングセラーの作者達です。
清少納言が、藤原道降の娘の中宮、定子に仕え、一条天皇の中宮定子の後宮を舞台に
枕草子を書いたことは、誰でも知っていることですが、清少納言自身は、中流階級の出身
なのですが、高度の洗練された貴族世界や、定子を賛美し、
自分出身と同じ身分の低いものや、鈍感、弱い、惨めな物を嫌悪した、
そういう人間性を指摘!
紫式部は、藤原道降亡き後、野心抱いた弟の道長が、一条天皇に娘、顕子を中宮とし、
「源氏物語」で作家としての文才が認められていた、紫式部を、顕子に仕えさせた。
紫式部は、中流貴族の出身だが、華やかな宮仕えながら、憂愁と疎外感を抱き、
道長の栄華の記録や、中宮顕子の賛美しながらも、辛口の人物批評を 「紫式部日記」
で、記している。
「源氏物語」は、貴族世界における、ただ色恋物語ではなく、実は怖い物語!
おどろおどろとした人間関係のもつれが、底辺にある! などと、興味深い講座でした!
紫式部と清少納言の平安女流文学は、文章が、今の文体ではないので、読みにくいので、
縁の無い世界の文学と、思っていましたが、講師の乾澄子さんが、説明すると
生き生きと、面白くなり、楽しい講義でした。
講師は、同志社文学部講師の乾澄子さんでした。
講師の乾澄子さんが、説明すると、生き生きと、面白くなり、楽しい講義でした。