工房八重の部屋

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「京の冬の旅」 特別公開、妙心寺 海福院は26年振り公開の塔頭です

2011年01月21日 | Weblog
「京の冬の旅」 で、非公開文化財特別公開の、海福院は、26年振りに

公開されている寺院、とのことです。

1616年(元和2)、福島正則が創建した妙心寺の塔頭寺院で、福島家の菩提寺で

福島正則のお墓がありました。

「賤ヶ岳(しずがたけ)の戦い」で、一番槍として戦功をあげた正則の「槍(やり)」や

「福島正則画像」、陣中杯や書状などが、特別展示されていました。

狩野探幽筆「猿回し図」は、住職の留守中に新調されたばかりの唐紙の襖に描き、

帰ってきた住職に、叱責されたという逸話の残るもですが、今は、絵が消えてしまい

見ることが出来ません。

狩野探幽は、妙心寺の法堂の鏡天井に、8年の年月を費やして描かれた雲龍図を描く

ために、海福院に、滞在していたとのことです。

押入れの中に、点茶や水屋の設備など茶儀の一切が仕込まれた、「押入仕込茶室」

は興味深く、珍しい装置でした!

庭は、茶室向きの、わびさびのある、趣のある庭でした。



海福院は、26年振りに公開されている寺院とのことです。
1616年(元和2)、福島正則が創建した妙心寺の塔頭寺院です。


看板


つくばいの形が面白い!


庭は、茶室向きの、わびさびのある、趣のある庭でした。





茶室前の庭




路地庭


福島正則のお墓がありました。
他に福島正則の墓は、2箇所あるとのことで、今でも、子孫がお参りに来るとか!


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