こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の高橋です。
今日は、昨日書いた講義の内容をちょっとだけお伝えします。
納豆汁のお話。
小さいとき、冬になると母から納豆汁作りを命じられました。
ストーブの前に兄妹四人並ばせられて、納豆をすり鉢に当てる人、すり鉢を押さえる人、作業を見ながら覚えさせられる人、声援を送る人。
今思い出しても料理というよりは遊びの延長という感じでした。
この、納豆のペーストが出来ないと納豆汁が出来ません。
必死になって納豆をつぶします。
お豆腐や、塩漬けの山菜がはいって完成します。
このお話で中学生の皆さんに伝えたかったことは、チームで仕事をすることの楽しさと達成感。
そして単純な作業、根気のいる作業が積み重なって、一つの成果になるということ。
中学生の皆さんに少しでも伝われば幸いです。