こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。
コロナウイルス感染拡大により、病に倒れられた皆さま、そのご家族の皆さま、並びに大きな影響を受けられている皆様にお見舞い申し上げます。
10月2日からイートインでのお食事を、予約なしで受け付けます。
お食事にあたっては、
1)イートインのご利用をされる皆様のお名前・ご住所・お電話番号を伺います。
2)お酒の提供については自粛させて頂きます。
3)お席のご準備については、引き続き、なるべく事前のご予約をお願い申し上げます。
ご予約を促進する為に、予約システムの導入と、ご予約のお客様の優待を検討しております。
また、テイクアウトやデリバリーについても、よりお買い求めしやすい仕組みやサービスを考えております。
今日はたくさんのご予約を賜り、またご来店も多く、忙しくさせて頂きました。
寒くなってくると、暖かいものが食べたいというご要望も多くなる他、秋の食材を盛り込んだ惣菜が食べたいというお客様も多いようです。
ドフィノアやラザニアなどもいつにも増してお食事で選ばれる方も、テイクアウトされる方も増える印象です。
そんな秋の味覚も、地域ならではのものがたくさんあります。
横手だと今時期は「山内芋の子」、お隣の湯沢だと「三関のせり」でしょうか。
この様な地域で守り継がれてきた種で、更に地域の食文化に密接な関係がある野菜を、秋田県では「あきた伝統野菜」として登録しております。
県内の野菜は30種ほど登録されておりますが、特に秋の野菜は9種類。
全体の中の約1/3とたいへん多くなっております。
さて、一昨日、大仙市太田地区で配達の為に車を走らせていると、「曲りねぎ 直売」の看板を発見しました。
▲この看板です
この地域では「横沢曲りねぎ」という伝統野菜があり、秋の風物として、地域にとっては無くてはならないものになっています。
このねぎの特徴はククッと曲がった根本。
2年かけてこの様な形に育てる、非常に時間のかかるネギなのですが、食べてみれば何故そこまでして曲げて育てるのかが分かります。
▲根本の白い部分が曲がってます
生のままでは、辛みの強い薬味として、蕎麦、うどん、湯豆腐などにもってこい。
火を通すと、柔らかく甘みが出てきて、また格別です。
私はこのみそ汁が大好きです。
鍋物として、味噌味の「ねぎかやき」などは体が温まります。
この様に美味しくて地域の食文化に根差した「横沢曲りねぎ」ですが、ご多分に漏れず、生産者の減少によりなかなか入手困難です。
美味しいのですが、栽培にかかる手間と時間は、確かに大変なものがありますね。
▲生産に取り組まれている倉田さん
秋田県はもとより、日本全国の地域には、まだまだこの様な伝統作物が眠っていることと思います。
その栽培に携わる生産者が少なくなってきている中、種をつないでいくことは勿論、食べる側も食文化を守り伝えていく必要があると思います。
私たちも仕事を通して、秋田の伝統野菜を守っていければと思っております。
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