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秋田公立美大の卒展へ

2024-02-19 22:28:51 | 地域の話題

おばんです。

秋田県横手市十文字町の宅配弁当、オードブル「紅玉」の『たかはしもとい』です。

 

営業日時については下の方の営業日カレンダーをご覧下さい。

今日はお弁当の配達の後、お休みを頂戴して秋田市へ。

向かったのは文化創造館。

当店でインターンシップをしてくれた加藤さんの卒業制作作品を拝見したいということで、紅店長と店長の姪とともに秋田市で行われている秋田公立美術大学の卒展に出向きました。

 

▲文化創造館の卒展の様子

 

様々な作品が展示されている中、一際大きな絵が。

この大作が加藤さんの作品でした。

 

▲樹をモチーフにした加藤さんの作品

 

制作に3ヶ月を費やした作品は対照的な2本の樹。

この樹に込められた考えや思いも加藤さんから直接聞かせて頂き、大変感動しました。

彼女はとても不思議な絵本を作ってきましたが、今回はそれを外部にも展開した新境地とも言える作品を展示していました。

 

更には同級生たちの作品も色々ご案内頂きました。

 

▲加藤さんのご案内で展示を鑑賞

 

そして、3年前の大雪のときに除雪のボランティアにきてくれた齋藤さんの作品を拝見しに「にぎわい交流会AU」へ出向きました。

まず、和室の中に土と樹を配置しての作品展示に度肝を抜かれました。

 

▲和室に展示されている斎藤さんの作品

 

▲「果樹みた日より」

 

たまたま齋藤さんがその場にいて作品について色々と説明してくれました。

いずれにしてもあの大雪の日々、果樹を助け起こした経験は彼女にきっかけを与えた出来事だったようです。

大学卒業までずっと果樹園に通った日々がこの作品に集約したように思います。

 

今回、秋美に学ぶ学生たちの作品が3つの展示会場に集まったのは圧巻でした。

そして美術・芸術を学ぶ場がこの秋田にあるということは誇るべきことだと改めて思いました。

 

 

そしていよいよ卒業を迎えるわけですが、先に挙げた学生二人は卒業と同時に横手市にやってくることになります。

齋藤さんは果樹生産者を目指して、果樹試験場に学ぶ新規就農者として。

加藤さんは弊社で働く新入社員として。

感性豊かな若者が横手にやってくることを心から歓迎します!

 

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