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召喚士の皆様に言いたい事

2016-03-28 21:00:00 | 現代実践魔術と魔術師修行に関する話
先週の記事を書いている最中に思った事を書かせて頂きます。

これは、日本と言うか西洋魔術の本場の方々に強く言いたい事でも有るのですが、魔界系の関係者で有る事を公表しているワタリだから言える事でも有ります。

ソロモン72柱に関する事について再確認をしている時に思った事なのですが、これらの資料に書かれた魔界系に関する情報を、まずは疑って下さい。

都合が良いので引き続きソロモン72柱を引き合いに出しますが、確かに彼らはソロモンのやり方をし、自身が話すのにふさわしい召喚者である事を確認すれば、あなたの応答に応じる事はするでしょう。

しかし、いつぞやのコメントに書いたとおり、魔界系、特にソロモン72柱のような大物たちは召喚者の思考を読み、その通りに接する事を常としています。

と言うか、はっきり言うと絶対キャラを作っていて、召喚士達には召喚士達用のキャラで接しているんですよね。

なんて言うかさ、うちのツインを引き合いに出すと、なんか絶対偉そうで、なんか絶対無駄に威厳を醸し出していて、いかにも魔界貴族だぜベイベー♪って感じ。
もっとも、これをやるにしても慣れが必要なんだらしく、超時間維持するのはとても大変な事のようなんですが(^^;)

挙句、うちのツインみたいな、こっちの世俗に詳しい奴ならまだいいんですよ。
大半の魔界系は高見からの見物しかしないんだから、世俗に詳しい訳がないんです。
挙句、魔界の一年は人間の世界だと10年程度と言う時間差もあるし、こっちの世界の事に詳しくなれ。と言われたって、追いつける訳がない。
それこそ、ツインが以前『例えばユーチューブだったとしたら、毎日動画が総入れ替えになっちゃっているような状態。』と人間の世界のスピードを表現しましたが、高次元から見ると、本当にこんな感じで人間の世界と言うのはめまぐるしいんです。

だから、必然的に『今そうなっているの?知らなかった。』と言う竜宮城帰りの浦島太郎な事が出てくる訳なんですが、これが先にも書いた偉そうなキャラをベースにするとなかなか言い出せない事になってしまうんですよね。

よくね、魔界系と接する時は騙されてはいけない。と言う文章を見るんですが、非常に間違っていないと思っています。

だって、召喚された時の魔界系って、はっきり言えば世俗に詳しくなくて、仮に知っていたとしても何処かで止まっている深窓のご令嬢みたいなもんなんです。

だから、世俗に詳しくない。と言う前提で話をしてくれればいい物を、召喚士の皆様と来たら、こっちが何でも知っていると思って色々質問をして来て、こっちも知りません。なんて言えない。

そして、召喚士本人がそんな魔界系の悪気がない行為を真に受ける事で、結果的に魔界系は嘘だらけ!と言う状態を引き起こしてしまうんです。

だからねえ、魔導書に書いて有る魔界系の事は疑ってかかって下さい。

確かに、召喚士の皆様ならご存知の通り、ソロモン72柱クラスになると絶対不可視領域レベルで実在します。

でもね、ワタリが実際に話をした事が有る範囲で言いますが、ベリアル殿は伝説とは真逆の、非常にお優しい方ですよ?
ルシファー殿は好奇心旺盛過ぎるのが難点ではありますが、知性と威厳にあふれ、話せば話す程人望厚過ぎるのが良く解りますよ?
後、この方とはお話しした事は無いんですが、なんとなーーーく解るのがアスタロト殿ね。
この方、伝説では色々言われておりますが、実はすごく控え目な方ではなかろうか?と言う感じがすごくしています。

むしろ、伝説通りそっくりそのまんま。と言う方の方が少なくって、そう言う方でも関わることで思いもよらぬ一面が垣間見える時が有るんですよ。

と言うか、突然こう言う今更ながらな事を書く必要に迫っていると言う事は、今なお本場では魔界系に対する認識と言うのは変わっていない。と言う、非常に保守的な現状が有る。と言う事なのかもしれません。

でも、もういい加減その保守的な認識をぶち破って頂きたいものです。
コメント
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