女子都道府県対抗駅伝、静岡入賞逃す。

今日恒例の女子都道府県対抗駅伝が行われました。今日は出かけていたので帰ってから録画で見ていました。
静岡県は9位入賞を逃しました残念。でも1区の安藤さん(スズキ浜松AC)の区間賞お見事でした。冷静に走っている姿が良かったです。先頭集団の中で一番表情に余裕がありましたのでやってくれると思いました。さすがは強豪豊川高校出身ですね。勝負勘が鋭かったです。
他の選手の皆さんも頑張ってくれました。安定感があったら上位の県とも接戦を演じる事ができたんじゃないかと思います。

しかし今年の優勝争いは1位から4位まで全て1秒差という接戦でした。ゴール前で振り切った大阪府が優勝でしたが最後まで面白くしてくれました。
レースとしては面白味のある大会だったんじゃないでしょうか。

静岡県チーム来年は優勝を目指して頑張ってもらいたいと思います。もう優勝は目標じゃなくて手が届くところにあると思います。
来週は男子が広島で行われます。
こちらも期待して見ていたいと思います。

岡崎城公園に行ってきました。

今日は妻の実家に行ったついでに久しぶりに岡崎城に登城してきました。今年は家康公顕彰四百年に当たりますので家康公の足跡を追っていきたいと思います。
恥ずかしい話ですがじっくりこの公園を巡ったのは初めてです。この近くは何十回となく通っているのですが、昨日のアクトと同じでいつでも行けると思っていると案外行けないもんですよね。
この公園桜の名所としても有名ですし、夏には岡崎城の前を流れる乙川での花火大会も有名です。

今日は第2駐車場に車を停めてスタートします。
駐車場前のグラウンド(少年ラグビーチームが練習していました)越に新しい感じの櫓が見えます。これは東隅櫓と言うそうです。2010年に復元されました。梁や柱に松や桧を用いて江戸時代の様式で復元されました。
　東隅櫓です。白さが際立っています。

国道1号線の横に出て公園内に入って行きますと出迎えてくれるのが大手門です。
本来の大手門は現在の位置とは違う場所にあり、江戸時代の記録によれば大手門は「桁行十間、梁行二間四尺」でした。現在の大手門は1993年に再建されました。
　大手門

大手門をくぐって左手に家康公の銅像があります。岡崎城は家康公生誕の地として有名ですが、ここで生まれて苦難の道を歩み全国を統一した家康公を偲ぶ家康公ゆかりの地一番手の場所です。
この銅像は1965年の350年祭を記念してつくられました。
　家康公が見守る町。岡崎もその一つです。

三河武士のやかた家康館もここにあります。言うなれば三河武士や松平家・家康の資料館です。
今日は日本刀の特別展をやっていました。
天下分け目の関ヶ原の合戦はジオラマを使って分かりやすく説明していました。
　三河武士の館　家康館

三河武士のやかた近くに「本多平八郎忠勝像」があります。徳川四天王のひとりで天下無双の勇士といわれました。
　本多平八郎忠勝像

そのそばの売店付近に「二の丸井戸跡」があります。
2007年の発掘調査で発見されました。二の丸御殿の絵図には、建物の北東側に二基の井戸が表示されており、そのどちらかと考えられます。
　　
二の丸井戸跡

　二の丸能楽堂

二の丸能楽堂から坂を下った所にあるのが「東照公産湯の井戸」です。家康公はこの井戸の水で産湯につかったと言い伝えられております。
　
東照公産湯の井戸

家康を護っていた胎盤を埋めた「東照公えな塚」もありました。
　東照公えな塚

さていよいよ天守閣に登ります。
　松の木が邪魔でいいアングルがありません。
ここはかなり前に入った事があります。この中にもさまざまな資料があります。1959年復興ですが、この年にコヤチンも生誕しました。

去年7月に大樹寺に行って「ビスタライン」（山門から岡崎城を望む事ができるライン）を経験してきましたが、今度は逆「ビスタライン」を試してみましょう。
なかなか見つかりませんでしたが、50倍ズームのカメラで追って見つけました。
　矢印が山門です。

　東海環状道の豊田東IC付近の斜張橋も見えます。

　旧天守閣の基礎。心柱は3階まであったと言われています。

さて天守閣を出て、今日の岡崎公園の散策を終えたいと思います。
ここは桜の名所百選にもなっています。桜満開の頃また来れるといいですね。

　再び天守閣を仰いでみました。

　巽閣(多目的施設)の下から。