アジアカップが始まりました。VSパレスチナ。

アジアカップが始まり、今日が日本の初戦です。全大会日本が制しているアジアカップです2大会連覇して欲しいです。
この試合は予想通り日本が格上の力を見せつけ4-0で勝ちました。

先制は早い時間帯に遠藤。2点目は香川のシュートをゴール前でオカが角度を変えて決めて2点目。前半終了間際に母校の優勝で気をよくしている本田のPKで3-0とリードして前半を折り返しました。
後半も4分に吉田のヘディングで1点追加、4-0となります。
この後パレスチナは1人退場を出して日本が数的優位となってきますが、なぜか攻めあぐみます。
このまま終了しますがスコアは快勝でしたが、何か達成感の無い勝利でした。

気候の問題なのか、強風の影響なのか分かりませんがこの試合の反省点を補って次のイラク戦に備えてほしいと思います。
このグループの中では最も強敵ですので心してかかって行ってください。

星稜(石川)初V。高校サッカー選手権

高校サッカー選手権の決勝が行われました。静岡学園にはここまで残ってほしかったのですが残念です。
決勝は星稜(石川)VS前橋育英(群馬)の対戦です。星稜は昨年に続き2年連続の決勝です。どちらが勝っても初優勝となります。

この試合は前半の途中から見ていました。既に星稜が1-0でリードしていました。
なかなか面白い試合してるなと思いました。前橋育英のプレスの出足の良さを感じました。
前半は1-0のまま折り返しでした。

後半になっても前橋育英の出足の良さは続きます。後半10分に前橋育英が追いつくと、その1分後更に1点を入れて逆転。勢いは前橋育英でしたが星稜も粘りの守備で堪えます。
堪えた星稜は後半19分追いつき同点。決勝戦らしい白熱した試合になりました。
このまま2-2で終了。延長戦になります。

延長前半5分、星稜が森山のゴールで勝ち越し。星稜は去年の決勝でリードしながら後半アディショナルタイムで追いつかれ延長戦で決勝点をとられ敗れるという苦い経験がありますので、最後まで攻めるという信念を持っています。
延長後半時間が少なくなり星稜は敵陣コーナーで時間を使います。ここで前橋育英の隙を狙って森山が再び決めて4-2。勝利を確実なものとしました。

結局このまま終了。
星稜が初優勝を決めました。
星稜の河崎監督は大会直前に交通事故で入院。今大会は監督不在で臨みました。
監督がいなくても自分たちのサッカーができるという事は戦略、戦術が浸透してブレていない指導をしてきた結果じゃないかと思います。

おめでとう星稜高校。