そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★ 世界の偉人もやっているかも 意志決定力、気力を効率的に使う戦略 その2

2018-10-02 05:31:37 | 読書


「成功が約束される選択の法則 ショーン・エイカー著 徳間書店」の中にも「意思決定力、認知資源」のことが書いてありました。

◯ 私たちは何かを選択するたびに、認知的エネルギーを使っている。人は限られた容量しかそのエネルギーを持っていないので、大事な時に燃え尽きてしまうことを防ぐには、賢く予算を立てて、そのリソースを優先順位の高い仕事や試練に回せるようにすることだ。
(認知エネルギーの有限性)

◯ ・・・感情をコントロールしなければならない状況の前に、多くの決断を迫られると、脳は短時間のうちに疲弊しきってしまう。そうなると決断を先延ばしするようになり、エネルギーレベルが低くなり、その仕事を早い時点で断念することが多いという。だから、さほど重要でない仕事はルーティン化して、意識的な決断をできるだけ少なくする。そうすれば本当に重要なゴールを達成する。
(脳が疲弊すると目標を達成できない。)

◯ 意志力を強化することはできるが、それは十分休ませた後に限られる。

◯ 作業量や目標の大きさに圧倒されている時にはそれを実際以上に大変だと誤って認識しているかもしれない。それを解決する一つの方法はそれに必要な努力のことを考えるのではなく、その仕事の「客観的な単位」を考えることである。

ということで、改善戦略プランです。

1)気を散らさない工夫をする
a.当面の目標に関係のないものは見える場所に置かない。
b.余計なこと、未来、過去を心配しない。
c.出来るだけルーティン化し、またはリストを使い、ここぞという時のために意思決定力は温存しておく

2)疲れる前に休憩を取る

3)身体的なストレスは避ける
暑さ、寒さ、悪臭、騒音、痛み、痒み、雨、風、雪 などを避ける

△追加 4)目標を数値化して少しだけかじる。
(少しだけかじるというのは別掲の小刻み戦略です。)
△追加 雨、風、雪 もストレスを与え、選択を誤らせる要因になる。