この読書メモの目的は気付きや思えておきたいことをメモるもので、どれくらいが効率的かと考えた時にざっくり5回が目安なんですね。
◯ 教科書の内容をまるまる1冊覚えたいとしましょう。そういうときは、「じっくりと1回読む」よりも「ざっくりと5回読む」ほうが頭に入りやすいし、記憶にも定着しやすくなります。
(この読書メモですが、何回繰り返すか考えていたのです。そして根拠がほしかったわけです。その5、その6くらいまでゆっくりといけばいいですね。)
◯ アルバムなどをきっかけに遠い過去の記憶を思い出す作業は、脳にたいへん大きな刺激をもたらします。脳のぼんやり機能・デフォルトモード・ネットワークが活性化して、昔の記憶といまの状況をつなげて捉える回路が刺激されるのです。・・・とにかく、昔の記憶を思い出すことは、自分がこれまで辿ってきた道のりを再確認する作業。言わば、自分の過去を振り返って、自分の本来の姿を取り戻していくための「活脳術」なのです。
(実家の方や小学校に通った道など見に行くのもいいらしいです。)
◯ だから、何かを覚えようとするときには、まず、全体像をざっくり把握してから、細かいことを覚えればいいのです。
(記憶の話ですが実際には何かを説明するときやコミュニケーションの時にも応用できますね。)