そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★★★★ シリコンバレー流科学的に自分を変える方法 スティーブン・コトラー ジェイミー・ウイル 著 大和書房

2018-10-27 05:03:41 | 読書
ひょっとしてワクワクさせるようなコンテンツをつくるには理性で考えてはダメなんじゃないかと思ってます。理論、理詰は愚の骨頂。ということで感覚、分泌、流れを意識しましょう。

◯ エクスタシスにあるとき、非現実的なことを考える自己にとらわれなくなる。なぜなら前頭前野、すなわちそうした自己を生み出す脳のまさにその部分が、もはや仕事をしていないからである。前頭前野が沈黙することを、科学者は「transient hypofrontality(一過性前頭葉活動低下)」と呼ぶ。transientは「一時的な」の意味である。hypoはhyperの反対語で、「通常の程度に満たない」ことを意味する。frontalityは前頭前野、つまり自己という感覚を生み出す脳の部分のことである。
(脳の一部の機能を低下させてという話は他にも出てきます。かといって、回復可能な程度でないと日常生活が送れなくなってしまいます。)


◯ 「創意に富むひらめきと言ってもいいし、神の狂気と言ってもいい。あるいは、僕たち自身より大きな何か、宇宙にあまねく流れる知性(インテリジェンス)を突然、理解できたように感じさせる何かとのつながりといってもいい。」・・・・つまり、強烈な想起の感覚である。
(溢れるように流れ出るアイデアですが、行動に移さないと意味がないですよね。自己効力感と相まって最高の武器になりそうな気がします。)

◯ 「エフォートレスネス(楽々とこなせること)」の感覚によって、通常の意欲の限界を超えることが可能になる。・・・それは、是が非でも達成したい目標に向かってひたむきに取り組んでいるときに必ずする経験なのだ。
(情熱といってしまうと陳腐に聞こえてしまうかもしれませんが、昔からあったことなんですね。でも、楽々ですからいわゆる頑張りとは違います。無理はしていなくて、快を伴っている。)