4月16日 (日曜日) 晴れ
自治会の定期総会が午後行われた。今日は気温が6月並らしい・・
13時半から毎年行われている内容に加えて
連合自治会の行事説明をプラスして特に問題もなく終了した。
総会の時間は短いが準備時間が大変であった!。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
少しかたずけをしていたら昔のハードヂィスクが出てきたので
中をのぞいてみたら2000年ごろの写真や資料が入っていた。
まだ若かったなあ~・・・・!
==================
悲しい事件のニュースが放映されていたら
犯人が捕まった!
人の世には404種の病があるとされ、
恋煩いを指して俗に「四百四病の外(ほか)」という。
わが子に寄せる情愛もしかし、恋に劣らぬ煩いを強いて、親の胸を締め付ける甘美な病だろう。
〈かくばかり偽り多き世の中に子の可愛さは真(まこと)なりけり〉
の歌は落語のまくらとしてなじみ深い。
処刑を控えた吉田松陰も、先立つ不孝を辞世でわびている。
〈親思ふこゝろにまさる親こゝろけふの音づれ何ときくらん〉。
江戸幕府の弾圧に膝を折らなかった硬骨の人が、深々と頭を垂れている。
子を思い煩う情愛を前にすれば、どんな理屈も色あせるほかない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
容疑者も、〈子の可愛さは…〉の親心を分からぬ立場ではあるまい。
千葉県松戸市の9歳女児が無残に遺棄された事件は、
言葉を失う顛末となった。
逮捕されたのは、女児が通う小学校の保護者会の会長(46)だった。
聞けば容疑者も、2人の子供を持つ親だという。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
通学路では見守り活動の先頭に立ち、児童が慣れ親しむ顔だった。
心許せる親同然の存在だろう。
紙面には「(娘を)守りたくても守れない」と父親の痛憤が載っていた。
〈偽り多き世〉の大人が「見守り」を装っていたなら、
同じ大人として怒りを禁じ得ない。
★犯人はどういう心理状態だったのか?不思議だ・・・?
無情の別れに、「梅若忌」(4月15日)を重ねた人もいよう。
公家の父と死別した梅若丸は、人買いの手で東国に下り、
隅田川のほとりに12歳で病没したという。
愛児を追う母の旅路は謡曲『隅田川』として今に伝わる。
子を失った親の苦しみに、時の古今はない。
四百四病には諸説ある。
人の五臓に各81種の病があり、
足して405種から「死」を除けば四百四病になる。
病なら女児もいずれは笑顔に戻ったろうに。
親にとって、これほど無情な“四百四病の外”はあるまい。
====================
能などお好きな方は「隅田川」は、とってもポピュラーな演目なので、
お話もすっかりご存知でしょう。
4月15日は「梅若忌」でした。
旧暦の3月15日が本来の「梅若忌」ですが、
新暦で日にちを固定するために、
ひと月おくれの、4月15日と定めたようです。
今も、東京は墨田区の隅田川の近くにある
「木母寺」で、梅若忌がいとなまれていますが、
江戸の頃の木母寺界隈に想いをはせながら、
梅若丸のお話を・・・・。
自治会の定期総会が午後行われた。今日は気温が6月並らしい・・
13時半から毎年行われている内容に加えて
連合自治会の行事説明をプラスして特に問題もなく終了した。
総会の時間は短いが準備時間が大変であった!。
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少しかたずけをしていたら昔のハードヂィスクが出てきたので
中をのぞいてみたら2000年ごろの写真や資料が入っていた。
まだ若かったなあ~・・・・!
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悲しい事件のニュースが放映されていたら
犯人が捕まった!
人の世には404種の病があるとされ、
恋煩いを指して俗に「四百四病の外(ほか)」という。
わが子に寄せる情愛もしかし、恋に劣らぬ煩いを強いて、親の胸を締め付ける甘美な病だろう。
〈かくばかり偽り多き世の中に子の可愛さは真(まこと)なりけり〉
の歌は落語のまくらとしてなじみ深い。
処刑を控えた吉田松陰も、先立つ不孝を辞世でわびている。
〈親思ふこゝろにまさる親こゝろけふの音づれ何ときくらん〉。
江戸幕府の弾圧に膝を折らなかった硬骨の人が、深々と頭を垂れている。
子を思い煩う情愛を前にすれば、どんな理屈も色あせるほかない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
容疑者も、〈子の可愛さは…〉の親心を分からぬ立場ではあるまい。
千葉県松戸市の9歳女児が無残に遺棄された事件は、
言葉を失う顛末となった。
逮捕されたのは、女児が通う小学校の保護者会の会長(46)だった。
聞けば容疑者も、2人の子供を持つ親だという。
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通学路では見守り活動の先頭に立ち、児童が慣れ親しむ顔だった。
心許せる親同然の存在だろう。
紙面には「(娘を)守りたくても守れない」と父親の痛憤が載っていた。
〈偽り多き世〉の大人が「見守り」を装っていたなら、
同じ大人として怒りを禁じ得ない。
★犯人はどういう心理状態だったのか?不思議だ・・・?
無情の別れに、「梅若忌」(4月15日)を重ねた人もいよう。
公家の父と死別した梅若丸は、人買いの手で東国に下り、
隅田川のほとりに12歳で病没したという。
愛児を追う母の旅路は謡曲『隅田川』として今に伝わる。
子を失った親の苦しみに、時の古今はない。
四百四病には諸説ある。
人の五臓に各81種の病があり、
足して405種から「死」を除けば四百四病になる。
病なら女児もいずれは笑顔に戻ったろうに。
親にとって、これほど無情な“四百四病の外”はあるまい。
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能などお好きな方は「隅田川」は、とってもポピュラーな演目なので、
お話もすっかりご存知でしょう。
4月15日は「梅若忌」でした。
旧暦の3月15日が本来の「梅若忌」ですが、
新暦で日にちを固定するために、
ひと月おくれの、4月15日と定めたようです。
今も、東京は墨田区の隅田川の近くにある
「木母寺」で、梅若忌がいとなまれていますが、
江戸の頃の木母寺界隈に想いをはせながら、
梅若丸のお話を・・・・。