中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(1.8)

2025-01-08 10:29:21 | 日常
2025   1月8日  (水曜日)      晴
昨日は高校ラグビー決勝戦をTV 観戦「花園」
桐蔭学園40-17東海大大阪仰星>

 桐蔭学園(神奈川)が東海大大阪仰星(大阪第2)を破って、
 2大会連続5度目のVを飾った。

凄く良い試合だった。桐蔭のフォワードが良い感じ
後半仰星に疲れが見えた。
★一人でTV解説をしながらブツブツ言って2時間が過ぎた。
 高校は30分ハーフで見る側は物足りない・・・・
==================================
◉中國新聞のコラム 天風録
日鉄とUSスチール

何だか訳のわからない鉄鋼の日米合併問題
 企業の経営統合はしばしば結婚に例えられる。
 とすれば、相思相愛の仲が認められず、引き裂かれそうな局面か。
 日本製鉄による米USスチール買収計画である。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲一緒になるのを「完全かつ永久に」放棄せよという
 バイデン大統領の禁止命令に対し、両社は無効を求めて提訴した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ★連名の声明には「唯一のパートナー」「変わらぬ決意」と熱い言葉が並ぶ。
  鉄の絆が見えるようだ。

▲大統領が命令の理由とした「安全保障上の懸念」が波紋を広げる。
 同盟国である日本の企業なのに。なぜ懸念があるのか説明もない。
 鉄鋼業界の労組の支持をつなぎ留めたいだけではないのか。
 はっきりそう言わないところにも、もやもやが募る。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲かつて世界最大だった歴史ある鉄鋼メーカーである。
 外資になってほしくない米国民の感情は分からぬでもない。
 複雑な思いを持つ従業員もいるだろう。

 だが、自由を尊ぶ超大国の振る舞いとして、少し寂しくないか

▲間もなく大統領に就くトランプ氏も買収には批判的だ。
 両社が添い遂げるためのハードルは高い。
 障害があるほど愛は燃え上がるらしいが、
 炎は思いがけず広がることがある。
 始末に困る大火事にならぬよう、目配りも欠かせない。
===============================
続いて余録には 余録
今年は日本の「ラジオ放送100年」の節目…
米東部ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外にあるUSスチールの製鉄所

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 世界初のラジオ商業放送はそれより5年早く
 米ペンシルベニア州の「鉄の都」ピッツバーグで始まった。


 電機メーカーが受信機の販売拡大を狙い、
 大統領選開票速報を放送した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲その後、ニューヨークに建設された高層ビル群「ロックフェラーセンター」に
 誕生した劇場は「ラジオシティー・ミュージックホール」と名付けられた。
 ラジオが最先端だった時代。今なら「AI(人工知能)シティー」か

バブル時代の1989年、三菱地所がロックフェラーセンターを
 保有する企業の51%の株を取得すると「米国の威信を買収」と報じられた。

 ソニーのコロンビア映画買収も重なり、日本企業の米国進出への反発が広がった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲バイデン米大統領は87年に大統領選予備選に初参戦。
 トランプ次期大統領は88年にニューヨークの名門プラザホテルを買収して名を上げた。
 当時のジャパンバッシング(日本たたき)を肌で知る世代だ。

▲日本製鉄のUSスチール買収を「安全保障上の脅威」と中止させたバイデン氏の決断にも
 80年代の記憶の影響があるのではないか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 20世紀初頭、ピッツバーグに誕生した世界最大の企業は長く米国の威信の象徴だった
▲同盟国の企業買収を中国と同様に扱うのは道理に合わない。
 日鉄側が大統領命令を無効と提訴したのは当然だ。
 次期政権の判断見直しにも期待したいが、
 トランプ氏は「高関税で偉大な企業を再生させる」という考えらしい。
 バイデン氏と五十歩百歩である。

さてどうなるかな?
======================
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日記(1.7) | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事