9月25日 (日曜日) 晴れ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_sim.gif)
昨日の午前中は通院の手伝い運転で半日が過ぎた。
待ち時間を熊谷駅近くであったので、星川を散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ca/66d6496423d1f912f9a63a132878a8b2.jpg)
既に街路樹が少々色ずいて見える。
=============================
中国新聞 天風録に
そういうことか鰯雲
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/f5/7b7b91ff00053a8068f6b7b8b4a767a5_s.jpg)
雲が流れ行く空を見上げ、秋のひとときを楽しむ人もいるだろう。
縁あって旅した新潟で思わぬ話を耳に挟んだ。
秋の夜空を詠んだ芭蕉の
<荒海や佐渡によこたふ天河>は、どうも絵空事だという
▲詠んだ場所とおぼしい海岸では、方角からして佐渡島の上空に天の川が拝めない。
辺りの海も穏やからしい。おまけに付き従っていた門人、
曾良(そら)の日記によれば、その日は雨降りだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~
検証ばやりの昨今、泉下の俳聖も心騒いでいるかもしれない
▲それでも名句の評価はいささかも揺るぎない。
かつて朝敵として島に流された人々の内なる
<荒海>に思いをはせ、天の川で清まれ、鎮まれと願う句にも映る。
空模様に託した心模様といえようか
▲澄んだ青空に、かえって心が曇る場合もある。
身を震わせる台風が駆け抜けた静岡では、土砂崩れで尊い命が奪われた。
きっと、天が恨めしかろう。学校や家庭であつれきに悩まされ、
心の中で吹き荒れる台風を持て余している少年少女もいるはず
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲<あ そうかそういうことか鰯雲>多田道太郎。
何が「そういうこと」なのか、さっぱり要領を得ないのに
引かれる余情がある。
雲をつかむような句も、心のねじを緩めるにはいい。
===========================================
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/10/4ec5802431e76b75137b4d9369d97b1f_s.jpg)
雲は「十種類」
★高い空に小さな固まりがたくさん集まったように見える雲がありますが、
これはいわし雲とかうろこ雲と呼ばれ、巻積雲の一種です。
この雲は低気圧の前面に現れることが多く、半日くらい過ぎると雨が降ると言われています。
いわし雲は秋以外にも見られますが、秋の移動性高気圧の後ろ側によく見られ、
秋の季語になっています
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
河北春秋 のコラム
暮らしていくためには必要不可欠だが、扱い…
暮らしていくためには必要不可欠だが、扱い方を誤ると痛い目に遭う。
その最たる物が「お金」。財布から羽を生やして飛んでいったよ、
そんな嘆きばかりが聞こえてくるけれど
====================
▼岸田文雄首相が目玉政策として位置付ける「資産所得倍増プラン」。
預金が投資に向かい、それに伴って企業価値が向上し家計に恩恵をもたらす。
こんな感じで、好循環が生み出されることをイメージしているらしい。
「貯蓄から投資へ」と訴えるが、その熱が高まっているようにはあまり思えない。
▼「日本で金融教育がほとんど行われてこなかったことも要因。
教育なしに投資せよと言っても、
泳ぎ方を知らずに大海原に放 り出されるようなものだ」。
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が、共同通信の取材に答えていた。
▼確かにそう。「地道に働いてコツコツ貯金を」と教えられてきた身に、
資産運用のハードルは高い。
中途半端な知識で投資をしても、貯蓄を目減りさせてしまうだけのような気がする。
運用に関して冗舌な人の話はうさんくさくて、だまされそうだし…
▼北尾さんはベンチャー育成の仕組みが未整備であること、
投資促進へ税優遇する「エンゼル税制」の物足りなさも口にしていた。
投資したくなる企業が出てくる環境整備がまず先では?
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昨日の午前中は通院の手伝い運転で半日が過ぎた。
待ち時間を熊谷駅近くであったので、星川を散策。
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既に街路樹が少々色ずいて見える。
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中国新聞 天風録に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
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雲が流れ行く空を見上げ、秋のひとときを楽しむ人もいるだろう。
縁あって旅した新潟で思わぬ話を耳に挟んだ。
秋の夜空を詠んだ芭蕉の
<荒海や佐渡によこたふ天河>は、どうも絵空事だという
▲詠んだ場所とおぼしい海岸では、方角からして佐渡島の上空に天の川が拝めない。
辺りの海も穏やからしい。おまけに付き従っていた門人、
曾良(そら)の日記によれば、その日は雨降りだった。
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検証ばやりの昨今、泉下の俳聖も心騒いでいるかもしれない
▲それでも名句の評価はいささかも揺るぎない。
かつて朝敵として島に流された人々の内なる
<荒海>に思いをはせ、天の川で清まれ、鎮まれと願う句にも映る。
空模様に託した心模様といえようか
▲澄んだ青空に、かえって心が曇る場合もある。
身を震わせる台風が駆け抜けた静岡では、土砂崩れで尊い命が奪われた。
きっと、天が恨めしかろう。学校や家庭であつれきに悩まされ、
心の中で吹き荒れる台風を持て余している少年少女もいるはず
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▲<あ そうかそういうことか鰯雲>多田道太郎。
何が「そういうこと」なのか、さっぱり要領を得ないのに
引かれる余情がある。
雲をつかむような句も、心のねじを緩めるにはいい。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/10/4ec5802431e76b75137b4d9369d97b1f_s.jpg)
雲は「十種類」
★高い空に小さな固まりがたくさん集まったように見える雲がありますが、
これはいわし雲とかうろこ雲と呼ばれ、巻積雲の一種です。
この雲は低気圧の前面に現れることが多く、半日くらい過ぎると雨が降ると言われています。
いわし雲は秋以外にも見られますが、秋の移動性高気圧の後ろ側によく見られ、
秋の季語になっています
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河北春秋 のコラム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
暮らしていくためには必要不可欠だが、扱い方を誤ると痛い目に遭う。
その最たる物が「お金」。財布から羽を生やして飛んでいったよ、
そんな嘆きばかりが聞こえてくるけれど
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▼岸田文雄首相が目玉政策として位置付ける「資産所得倍増プラン」。
預金が投資に向かい、それに伴って企業価値が向上し家計に恩恵をもたらす。
こんな感じで、好循環が生み出されることをイメージしているらしい。
「貯蓄から投資へ」と訴えるが、その熱が高まっているようにはあまり思えない。
▼「日本で金融教育がほとんど行われてこなかったことも要因。
教育なしに投資せよと言っても、
泳ぎ方を知らずに大海原に放 り出されるようなものだ」。
SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が、共同通信の取材に答えていた。
▼確かにそう。「地道に働いてコツコツ貯金を」と教えられてきた身に、
資産運用のハードルは高い。
中途半端な知識で投資をしても、貯蓄を目減りさせてしまうだけのような気がする。
運用に関して冗舌な人の話はうさんくさくて、だまされそうだし…
▼北尾さんはベンチャー育成の仕組みが未整備であること、
投資促進へ税優遇する「エンゼル税制」の物足りなさも口にしていた。
投資したくなる企業が出てくる環境整備がまず先では?
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