日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

また、さまようか「ロケット」

2005年12月08日 16時56分27秒 | MLB
ヒューストン・アストロズの「ロケット(ロジャー・クレメンス)」が、さまよいそうだ。FAの契約未成立選手に対する年俸調停申請が、今日締め切られ、アストロズは、ロジャー・クレメンス投手(43)に対して、調停を申請しないと発表した。これで、4月末日まで元の球団と契約できないので、退団が決定した。さて、クレメンス選手の場合、「先行きは分からない」が本当だ。ヤンキース退団の時も、功なり名遂げたので、ほとんどのファンは引退を予想した。しかし、故郷に帰ってアストロズに入団した。ヤンキースの高額年俸を蹴って、アストロズとは5億円(インセンティブ除く)で契約した。そして2年、契約金額は21億円(インセンティブ含む)となっていたが、勝ち負けの差が5~8プラスもある計算できる投手にしてはお買い物だ。引退か他球団か?
2年前にも、オリンピック出場を熱望した(3Aに席をおいても出場したかった)が、予選敗退で流れた。
今回、WBCには出場すると言っているが、今後については全く不明だ。ヤンキースは、人件費が多く、また拠出金が増えるので、手を出さないように思うが、計算できる先発投手としては、一級品だ。

舞妓もすなるブログとは

2005年12月08日 16時27分46秒 | 残日録
京都で最古の花街、上七軒のお茶屋「市」が、福山市の「ドリーム ネッツ」と組んで、情報発信を行う。(本格的には12月14日から)今でも繋がるが、舞妓(市まめ)さん(17)の日常を垣間見えるブログもある。花街で遊ぶ「粋筋」も減ったので、情報を発信して客を求めるのか。但し一見(いちげん)さんは無理、紹介が必要(これが伝統)。芸子さんの予備軍たる舞妓さんの日常を知ってもらって、募集にも役立てようとしているのだ。
http://ichi.dreamblog.jp/


松井秀喜を推理する

2005年12月08日 10時21分31秒 | 野球
松井秀喜選手が、私財5億円を投じて完成した「MATUI-HIDEKI BASEBALL MUSEUM」(兄の一級建築設計士、松井利喜氏の設計)の開館式に出席した。
ミュージアム前の松井選手の少年時代の銅像は、右打ちだ。生まれつきは、右投げ、右打ちだったのだ。4歳から習い始めたピアノは、11歳(根上小学校5年生)で、根上少年野球クラブに入部しても続けられ、小学6年生で能美郡野球大会で優勝するまで続けられた。(8年ものピアノ歴)
13歳で根上中学校に入学すると、捕手に転向。15歳(3年生)では、投手に。すでに、身長は172Cmもあった。
16歳で星陵高校に入学すると、一塁手に転向した。
では、写真の銅像は何歳のときのものでしょう?
エピソードで語られているのは、兄も(利喜氏)野球をしていたが、弟が余りにも打つので、ハンディキャップを付け「左で打て」と言ったようだが・・・?
そうであれば、少年野球クラブで練習を始めてすぐの時期か、前の三角ベース時代かハッキリしない。銅像のあどけない顔立ちや、大柄だったことを考えると、ページ管理人は、左打ちは10歳で始まったと推理します。そして、そのことが偉大な打者を生んだ。(右打ちでも、余りある才能は開花したでしょう。)兄弟間で、命令できるのは、草野球時代で、少年野球クラブ時代はコーチもいたでしょうから・・・。