松井秀喜選手が大リーグに挑戦してから3年が経過した。初年度は、ニューヨークのファンからのため息や、オーナーからの「ゴロ王」発言に悩まされたりもした。2年目のシーズンは、ホームランも倍増して、3年目の飛躍を感じさせたものだ。
そして、今シーズンは、6月の大事な時に、ライト(慣れない守備位置)の守備中に捻挫した。幸運にも試合のない日を挟んでいたいので、DHとして13試合の出場があった。この頃がヤンキースもどん底で、首位と9ゲーム差と広がった。スタインブレナーオーナーも限界で「忍耐は限界に近い。選手は、我々と同じくらい勝ちたいと思って欲しい」と広報がオブラートに包んで発表した。オーナー発言は、GM、監督、選手個人にまで及んだが、別の機会に松井選手にかんするものだけ、書いてみたい。この発言を聞いて、6月27日、14試合ぶりにレフトの守備についた松井選手は、守備で2度ほど、もたついたところがあったが、4打数2安打、1敬遠で勝利に貢献した。そして、ホームランは不満足も、キャリア・ハイの部門が3部門あった。充実したシーズンとなった。
打席毎のデーターもあるが、年間データーで見てみよう。
2003年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 163 623 179 .289 16 .0257 106 .1701 86 66
PS 17 64 18 .281 2 .0313 11 .1818 6 8
2004年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 162 584 174 .298 31 .0531 106 .1815 103 91
PS 11 51 21 .412 3 .0588 13 .2549 8 5
2005年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 162 630 192 .305 23 .0365 116 .1841 63 78
PS 5 20 4 .200 1 .0500 1 .0500 3 2
2005年は、RS(レギュラー・シーズン)本塁打の少なさを除くと、キャリア・ハイ(赤字)が多い。但しPS(ポスト・シーズン)の打点は7対11で負けた試合のものであり、高額年俸の「ランディ・ジョンソン」と「アレックス・ロドリゲス」と「松井秀喜」は、ポスト・シーズンの戦犯と名指しされたのである。
レギュラー・シーズンの好調も、ポスト・シーズンが不成績であれば、戦犯となる。ワールド・チャンピオンを目指している以上、ポスト・シーズンの重大さは自覚したことでしょう。2004年は、レギュラー・シーズンの好調をポスト・シーズンでも維持していた。2005年は、好不調の波が激しく、2割4分まで打率が落ち込んだこともあった。WBCを辞退して臨む2006年は、決意の年だ。ガンバレ松井。
(※本塁打率=本塁打/打数 打点率=打点/打数)
そして、今シーズンは、6月の大事な時に、ライト(慣れない守備位置)の守備中に捻挫した。幸運にも試合のない日を挟んでいたいので、DHとして13試合の出場があった。この頃がヤンキースもどん底で、首位と9ゲーム差と広がった。スタインブレナーオーナーも限界で「忍耐は限界に近い。選手は、我々と同じくらい勝ちたいと思って欲しい」と広報がオブラートに包んで発表した。オーナー発言は、GM、監督、選手個人にまで及んだが、別の機会に松井選手にかんするものだけ、書いてみたい。この発言を聞いて、6月27日、14試合ぶりにレフトの守備についた松井選手は、守備で2度ほど、もたついたところがあったが、4打数2安打、1敬遠で勝利に貢献した。そして、ホームランは不満足も、キャリア・ハイの部門が3部門あった。充実したシーズンとなった。
打席毎のデーターもあるが、年間データーで見てみよう。
2003年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 163 623 179 .289 16 .0257 106 .1701 86 66
PS 17 64 18 .281 2 .0313 11 .1818 6 8
2004年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 162 584 174 .298 31 .0531 106 .1815 103 91
PS 11 51 21 .412 3 .0588 13 .2549 8 5
2005年
試合数 打数 安打 打率 本塁打 本塁打率 打点 打点率 三振 四死球
RS 162 630 192 .305 23 .0365 116 .1841 63 78
PS 5 20 4 .200 1 .0500 1 .0500 3 2
2005年は、RS(レギュラー・シーズン)本塁打の少なさを除くと、キャリア・ハイ(赤字)が多い。但しPS(ポスト・シーズン)の打点は7対11で負けた試合のものであり、高額年俸の「ランディ・ジョンソン」と「アレックス・ロドリゲス」と「松井秀喜」は、ポスト・シーズンの戦犯と名指しされたのである。
レギュラー・シーズンの好調も、ポスト・シーズンが不成績であれば、戦犯となる。ワールド・チャンピオンを目指している以上、ポスト・シーズンの重大さは自覚したことでしょう。2004年は、レギュラー・シーズンの好調をポスト・シーズンでも維持していた。2005年は、好不調の波が激しく、2割4分まで打率が落ち込んだこともあった。WBCを辞退して臨む2006年は、決意の年だ。ガンバレ松井。
(※本塁打率=本塁打/打数 打点率=打点/打数)