日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

愛馬出世物語

2006年10月01日 18時22分18秒 | 競馬
外国馬テイクオーバーターゲット(セン7歳、オーストラリア)が7日、中京競馬場でベールを脱いだ。(セントウルS(G2)2着)海外を渡り歩く名スプリンターらしく、堂々と落ち着き払っていた。
実績は抜群です。’04年のデビューから無傷の7連勝で豪G1初挑戦初勝利。今年もニューマーケットH、ライトニングSなど豪G1を制覇。さらに英遠征でもG2のキングススタンドSを勝つなど、「グローバル・スプリント・チャレンジ」では、2位に17ポイント差で首位を独走中だ。
「輸送減りもなかったし、扱いやすい馬だからね」そう話すジャニアック師は、同馬の馬主も兼ねている。03年のセリ市でわずか1250豪ドル(なんと、投売りのたったの11万円です)の安値で手に入れたという。
“超お買い得品”が人生を変えた。これまで調教師業の傍ら、タクシードライバーなどで生計を立ててきた。しかし、今は違う。愛馬がここまで21戦12勝。総収得賞金は約1億9400万円にも上る。競馬だけに明け暮れる日々だ。「今もタクシードライバーの免許は持ってます。セリで購入した理由? 安かったからですよ」と笑顔を浮かべる。そして今日、中山競馬場11R「スプリンターズS(G1)」にも勝利して、9500万円を手にいれた。(日本での2戦で1億2000万円)これまでの成績は(日本2戦を除く)、1着12回、2着1回、3着3回、4着以下5回で賞金総額は1億9000万円ですから、日本の賞金は高額です。

 シリーズのG1は現在1勝しており、残すはスプリンターズSと12月の香港スプリント。第5戦のここも勝って、賞金を上積みし、さらに残りのG1も2勝すれば特別ボーナス約1億1700万円も転がり込んでくる。勝って弾みをつけたい。8日には主戦のフォードが駆けつけ、追い切りが行われる。


臓器売買は人身売買に限りなく近い

2006年10月01日 14時14分11秒 | 残日録
【愛媛県宇和島市にある宇和島徳洲会病院で去年の秋に行われた腎臓の移植手術で、売り買いされた臓器が使われていた疑いがあるということです。このため、警察は腎臓の移植を受けた患者の男ら2人から事情を聞いており、容疑が固まりしだい、臓器移植法違反の疑いで逮捕する方針で、10月1日朝8時から病院の捜索も行っています。臓器移植法では、臓器を売り買いするのは問題があるとして、臓器の売買やあっせんを禁止しています。臓器移植法に違反した疑いで警察が強制捜査に乗り出したのは、これが初めてです。移植手術を行った男性医師はNHKの取材に対し、「問題とされている患者に移植した腎臓について金のやり取りがあったなどということは聞いていない」とかかわりを否定しています。】(NHKオンラインニュース)
日本は、国連の人権に関する委員会において、いつも、改善要求をされる「要注意国」です。奴隷制度による人身売買は、売春やタレント活動に名を借りた接客業などにおいて、公然と行われていると指摘されてもいる。(人権意識が非常に低いようです。あるいは無関心)同じように臓器移植法は、厳格な法の下に行われない限り、命の売買が行われるのと同じ状態を作り出すことを懸念したもので施術において、徳洲会病院において腎臓提供者と被提供者との調査が法の下に行われたのでしょうか。「命だけは平等である」が、この病院に考えの基本と聞いたんですがねえ・・・。