日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

日本中央競馬会殿

2006年10月29日 21時11分09秒 | 気まま日記
あんなに愛していた「ディープインパクト」は、凱旋門賞での気管支拡張剤(ヨーロッパでは、レースのほぼ1ヶ月前に投与をやめる。2週間で検査に現れない。アメリカでも、禁止薬物ランクの5段階の3番目)の投与で、失格となり後味の悪さを残しました。池江泰郎(やすお)調教師1941/03/01(栗東所属)は、名伯楽ですから中央競馬会も一目置いているのでしょうか?息子の池江泰寿(やすとし)調教師1969/01/13(栗東所属)が、2年前に起こした薬物疑惑のときにも、所属長(栗東トレーニングセンター長)の戒告に留めましたね。すぐに、警察に告発して調べてもらうのが筋ではないでしょうか?なにせ、国の法律の抜け道(賭博法から例外として認める法律で)運営し、庶民がなけなしの金を賭けているんですから、最高の公平性を求められているはずです。
中央競馬会は、法律に違反しても、サークル内(調教師も騎手も血縁関係が多すぎます。これでは、公平性がうたがわれます。池江親子も一心同体のような活動状況)のこととして処分することは許される範囲を超えています。「真実は明白ですから(潔白ですから)コメントはしません」との、泰郎調教師の言葉はむなしいです。潔白を声高に主張するなら、経過(いきさつ)を明確に発表して下さい。
競馬の公平性が疑われているんですから(無改造の自動車レースにこっそりターボ付エンジンを持ち込んだ)、競馬会は、的確に判断して欲しかったです。一番悪いのは取り締まりのできる、告発のできる「中央競馬会」の判断の甘さです。
よって、各スポーツ紙も競馬新聞も「ひそひそ話」をするだけで、閉鎖社会を泳ぐ術(すべ)と心得ているのでしょうか。気概をもって知ることの全てを記事にして下さい。
愛する競馬、ロマンと言う名の隠れ蓑に隠れて、大枚を賭けてきましたが、しばらくサヨナラします。大掃除が終わったら、また・・・・?