こんばんわ。3話目も『口裂け女』に関する話です。
実はA君には、友人(仮にB君としましょう)がいて、そのB君からA君に聞いた話があります。
それは『口裂け女』の話が広まった頃、B君は、家族でドライブに行くことになった。
行き先は、B君の家族の地元ということだったので地理に詳しく、時間短縮のために裏道を走っていくことになった。
行き先は、B君の家族の地元ということだったので地理に詳しく、時間短縮のために裏道を走っていくことになった。
往きは何事も無く無事に目的地に着き、十分に遊んで、帰途に就いた。
そんな帰り道、往きと同じルートを走っていたところ、県境(実名は避けてG県とA県としておきます)で、警察の検問で呼び止められました。
そんな帰り道、往きと同じルートを走っていたところ、県境(実名は避けてG県とA県としておきます)で、警察の検問で呼び止められました。
この道は、いわゆる裏道で、車の通りも少なく事故など滅多に起きない場所なのでB君のお父さんは、
「なんだろう」と不思議に思った。
そこで検問の警察官に訊ねたそうです。
「何かあったんですか?」と、
警察官は詳しい内容を教えようとはせず、次のように答えたそうです。
「この先は、十分に気をつけて運転してください。途中で、もし誰かに呼び止められても車を止めないでください。万が一、車を止めてしまっても、決して車の外には出ず、窓もロックして絶対に開けないでください。」
と念を押されたそうです。
「なんだろう」と不思議に思った。
そこで検問の警察官に訊ねたそうです。
「何かあったんですか?」と、
警察官は詳しい内容を教えようとはせず、次のように答えたそうです。
「この先は、十分に気をつけて運転してください。途中で、もし誰かに呼び止められても車を止めないでください。万が一、車を止めてしまっても、決して車の外には出ず、窓もロックして絶対に開けないでください。」
と念を押されたそうです。
B君のお父さんは不思議に思いながらも、車を走らせしばらく進むと、突如、車のスピードを上げました。
家族のものが、不安を感じて訳を聞いたのですが、お父さんは、何も言わず真剣な面持ちで車を走らせるばかり・・・。
家族のものが、不安を感じて訳を聞いたのですが、お父さんは、何も言わず真剣な面持ちで車を走らせるばかり・・・。
それから無事に家に帰ってきてから、なぜスピードを上げたか、話してくれたのでした。
それは、「あの時、バックミラーに自分の車を追いかけてくる何かが映った」と云いました。
その映ったモノが何だったのかB君のお父さんには分からなかったとのことでした。
それは、「あの時、バックミラーに自分の車を追いかけてくる何かが映った」と云いました。
その映ったモノが何だったのかB君のお父さんには分からなかったとのことでした。
後にA君とB君は中学を卒業し、別々の高校に進学したのですが、A君が久しぶりにB君に連絡を取ろうとした。
しかし、電話は通じず、手紙も宛名先不明で戻ってきてしまい、未だに音信不通で消息不明になってしまったとのことでした。
しかし、電話は通じず、手紙も宛名先不明で戻ってきてしまい、未だに音信不通で消息不明になってしまったとのことでした。
こう言うモノは、すぐには現れずに何年か立って効いてくるのでしょうか?
よく「3年殺し」とか「7年殺し」とか言いますよね。
よく「3年殺し」とか「7年殺し」とか言いますよね。