こんばんわ。この「不思議夜話」も5話を数えました。
このまま怪談ばかり(全然怖くないけど)では、面白みに欠けるので、5話ごとにちょっとした番外編を入れていこうと思います。
ただ、まったく怪談とかけ離れた話では、趣旨が変わってしまうので少し趣向を凝らしてみました。
今回は、「いわくアリ物件(自動車編)」について
よく家とか車など、通常の価格と余りにもかけ離れた激安物件というモノがあります。
そういったモノに関して、住人が頻繁に入れ替わるので調べてみたら、一家惨殺があった家とか、車において事故で悲惨な死に方をした事故車であったりして、その家や車などが呪われているなど・・・。
そういったモノに関して、住人が頻繁に入れ替わるので調べてみたら、一家惨殺があった家とか、車において事故で悲惨な死に方をした事故車であったりして、その家や車などが呪われているなど・・・。
しかし、それには違った意味(心霊現象ではない)でいわくアリなのです。
そんないわくアリの車に出会ったことがあります。
そんないわくアリの車に出会ったことがあります。
その車は、型落ち(一世代前のバージョン)なのですが、新車同様。
走行距離も100km.も走っていませんし、内装もあまり人が乗った形跡もなく新品。
もちろん外装も傷ついた形跡もなし、スペックも純装品のフルスペック。
走行距離も100km.も走っていませんし、内装もあまり人が乗った形跡もなく新品。
もちろん外装も傷ついた形跡もなし、スペックも純装品のフルスペック。
車はT社のSという名(敢えて伏字にしました)の高級スポーツセダンタイプで人気も高く、例え中古でも普通に買えば軽く300万円は越えてしまうのだが、何と値段は数十万円(保険込みでも100万円そこそこ)だった。
実はその車、ディーラーの店頭に展示されていたもので、フルモデルチェンジになって店頭処分した車だったのだ。
店頭に展示される車は、先行生産される部品で組み立てられるのだが、その部品は厳密いうと、正規の部品ではなく、寄せ集めの部品なのだ。
よって信頼性に欠けるところがあって、通常のルートでは、例え中古車としても販売されない。
その車の生産会社の従業員に内緒で販売されるのだ。だから物凄く激安に売られる。
もちろん買う方は、信頼性に欠けることを了承していることが条件ではあるのだが・・・。
よって信頼性に欠けるところがあって、通常のルートでは、例え中古車としても販売されない。
その車の生産会社の従業員に内緒で販売されるのだ。だから物凄く激安に売られる。
もちろん買う方は、信頼性に欠けることを了承していることが条件ではあるのだが・・・。
はたしてあなたなら、この車を購入しますか?