ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

北口本宮浅間神社の初申祭(5/5)

2013-05-05 | 別荘生活
§今朝の富士山
今朝から筋肉痛。なので朝散歩は無し。
気温3℃で快晴。富士吉田に行く前に、道の駅に立ち寄る。
朝6時過ぎにも関わらず、駐車場はほぼ満車状態だ。


(道の駅の展望台から)


(この時間にこの車の多さは初めてだ)

§初申祭(はつざるさい)
昨年、山中湖で日の出に富士山を見た帰りに立ち寄った浅間神社で、偶然にも摂社から複数の神主たちが、三体の木製猿を取り出す瞬間に立ち会った

最近調べて見たところ、この5月5日は初申祭と言って、富士山の使者である申(さる)を奉るお祭りである。
起源は、孝安天皇の御代に雲霧に包まれていた富士山が姿を現したその年が庚申(かのえさる)だったため、古くから
申の年、申の日を縁起として祭礼が行われるようになったらしい。

今年もこの神事に是非立ち会いたいと思い、7:50に来てカメラを準備する。ただし、今年はビデオ中心で撮影することにした。
8時過ぎに、太鼓の合図と伴に7,8人の神主が神殿から現れ、三体が奉られている摂社に向かう。
笙と横笛の雅楽の中、祝詞を唱え、その後三体の猿を取りだして祭壇まで運び飾る。
その後、米やスルメ、御神酒、沢山のバナナのお供えをして完了。全て昨年と同様の手順だった。

昨年は、この時点で帰ってしまったが、9時から県指定無形民俗文化財の「冨士太々神楽舞」が催されるとのことだったので、辺りを散策しながら時間を待つ。
横で露天の準備が行われ、また弓道大会の準備も行われ、どんどんと人が集まってくる。
さて、神楽舞が始まった。最初は宮司の方だろうか、左手に榊、右手に鈴を持って踊る。ゆったりとした動きだ。
神様を奉ると同時に、自分が神となって皆に御利益を分け与えている、そんな踊りのようにも見える。
女性の面を被った神楽も行われた。

お祭りとあって、人が増え、神社にお参りする人の行列が出来ている。
その脇で餅つき大会。ここでも餅を求めて長い行列が出来ている。

久々にお祭りらしいお祭りを楽しめたような気がする。


(パインズパークに寄って富士山を一枚)


(樹齢1000年の冨士夫婦檜。上の方は2本に別れている)


(お供え物を準備している。お酒は後で皆に振る舞われた)


(摂社から三体を取り出す瞬間)


(三体が奉られ、供物も並べられた)


(まだ時間も早いので氏子達が神殿の前で記念撮影)


(富士山の形をした御神輿。一本の木からの削り出しで1トンの重さがあるという)


(神殿の後ろにある左甚五郎作の富士えびす)


(大鳥居を改修するために長い松の木が横たわっている)


(参道を歩いてみる)


(御神楽が始まった)


(中に浮いているようにも見える)


(弓道大会も同時に行われている)


(渾身の力を込めて・・・・)


(富士講行者の方々)


(餅つきも始まった)


(夕方の活き活き広場からの富士山)


  ☆ランキングを確認することができるヨ。
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ