ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

大石公園とペンキ塗りと花火(8/5)

2013-08-05 | 別荘生活
§朝散歩
気温19℃、曇り。
今日はガスで富士山は見られない。
鳴沢氷穴までの散歩。途中もキャベツ畑が多く点在する。
氷穴に着くと、こんな朝早くからFM-FUJIのラジオが大音量で鳴っている。店の人の消し忘れか?
いや、そうではない。たぶんだが野営防止だろう。施設内か屋外で寝袋で野営する人がいたのだろう。
こんな大音量の中では寝てられない。なかなかうまい手だと思った。

朝散歩のルートマップ

シロは今日も元気だろうか


ガスで曇って富士山は見えない


キャベツはすくすく育っている


音楽がガンガン流れている


ブロッコリーはずいぶん地上から離れて育っている


エキナセアと小ひまわりのコラボ


部屋の中にウマオイが



§大石公園

午前中は、Jマートで小鳥のえさと、またまたバラの苗木を購入。
枯れないようにと一鉢ジラに持ってきているので、休みが終わったら二鉢を車で持って帰ることになる。

大石公園に立ち寄る。平日とあって車は少なめだが、人気のスポットなのでバスが数台駐まっている。

曇りで富士山は見えないが、花富士のある所まで歩く。

昼食はこれまで行ったことの無い「異彩中国菜館湖宮」に立ち寄ったが、平日にもかかわらず満席で入れなかった。
安倍首相もきみまろも利用すると言う人気店だけのことはある。
今回は諦めて、山中亭へ。ここの洋食も外れない。

雲で富士山は見えない




これはラベンダーの花では無い


ここまで歩いてくる人は少ない





§ジラにて

ジラに戻って、河口湖チーズケーキガーデンで買い求めた「丸ごとピーチ」を賞味。
トロトロの桃とカスタードクリームが絶妙なコラボで一気に食べてしまう。美味しい。

一息ついたところで、一仕事。
何の仕事かというとペンキ塗り。南向きの外壁のペンキが所々剥がれてきているのだ。
剥がれているペンキをヘラで取り除いてキシラデコールを塗る作業だが、高い場所も剥がれて来ているので、長いはしごが必要だ。
地下室に長いはしごが転がっていたが一度も使ったことが無かった。持ち上げてみると重い。重さが20Kgくらいはありそうだ。
ホコリを落としてから、ベランダまで運び、壁に立てかけた。
初めてなので使い勝手が分からない。
上まで伸ばすためには紐を引っ張れば良いようだ。一段分伸びるとストッパーが掛かる仕掛けだ。

この伸び~る二連はしごを使って、浮いたペンキをステンレスのヘラで刮ぎ落とす。その上にキシラデを刷毛で塗ってしみこませる。
元のペンキの色に比べてくすんだ色なので、塗った部分が遠目でも分かってしまうのが気になるが、、今後塗る箇所が増えるだろうから、点描画のようになって来ると思っている。

約1時間半の作業が終わったら突然雨が降ってきた。塗った部分は大丈夫だと思うが、今晩の花火が大丈夫か心配になってきた。

またバラの鉢を買った


丸ごとピーチとチーズミルフィーユ


キシラデを塗る準備


高所恐怖症なのに



§河口湖の花火

雨は何とか上がったようだ。花火のための準備を始める。
快適に花火を見るためににスチール製の折りたたみ椅子は欠かせない。私用は背もたれが3段角度調整できるものだ。
妻用もカップフォルダー付きの肘掛けがあるもの。実はこれだけで相当な荷物である。
食べ物として、茹でたトウモロコシ、焼き鳥、焼きそば、寿司を、飲み物はノンアルコールビールを袋に詰める。
加えて、花火の最中に降り始めるかもしれないと思い、モンベルのジャケットや傘を用意して行った。

車は例年通りミューズ館の駐車場に置き、そこから10分ほど大池公園付近まで歩く。
今年は、河口湖の水が少ないため、湖岸が広い。それに平日とあって見に来る客もそれほど多くない。
我々は昨年よりも、更に遊覧船乗り場に近い湖畔に陣取ることができた。
湖畔の低く広い所に自立式のタープを立てて花火を見ようとしているしている人がいたが、これは後ろで見る人の邪魔になるのでいかがなものか。

花火の開始は7:45。我々は7:30から花火宴会を始めようと思っていたが、ちょうどその時間に小雨が降って来た。
ここで傘の登場だ。ただし椅子がリクライニングされた状態だったので、足の部分が傘から外れて濡れる。ここはビニールで覆うことで対処した。
花火の開催は大丈夫かと心配していたが、ちょうど7:40頃に雨がやんだ。予定通り花火大会が始まった。
それを見ながら、焼き鳥とビールによる宴会が始まった。しかし、飲んだり食べたりしていると花火に集中できないことが分かり、早々に食べ物を胃の中に納める。
ちょうど、最後の寿司を口の中に入れた時に、また雨が降り始めた。
椅子に座って、傘を差しながらの花火見物と言うのも滅多に無い体験かもしれない。

一旦雨はやんだが、花火も中盤戦に入ってところで、再び降って来た。しかも土砂降りに近い雨だ。
この量は想定外だった。傘の雨が椅子の背もたれを通ってお尻をぬらした。もちろん背中も濡れた。
この雨で、席を立つ見物人が多くなった。花火は終盤戦が盛り上がるのに残念だ。
幸い土砂降りは短い時間で終わって、背中の冷たさも不快な程では無かった。

打ち上げ花火の大きさがこれまでのものから6尺玉から7尺玉に大きくなって行くと、広がる花火の大きさが目に見えて大きくなってゆくのと同時に、玉が破裂する音波が体中に降り注ぎ、気持ちも昂ぶる。
圧巻はフィナーレの花火。世界遺産登録の記念のおかげもあるのだろうか、大輪の連発が数分間続いて、空中が花火で覆われた。
久々に花火で感動させられた感じだ。雨には降られたが思い出に残る花火だった。

大池公園で花火を待つ人々


このときはまだ晴れていたが


さあ花火が始まった(今年は三脚を用意しなかったので手持ち)


夜空一杯に広がる花火




  ☆ランキングを確認することができるヨ。
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ