ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

山中湖の明神山と精進湖パノラマ台(1/10)

2015-01-10 | 富士山
今年初めてのジラゴンノである。
極寒の時期は、水通しの関係から、金曜の夜に着くのはなかなか厳しいものがあるため、土曜午前に行くことにした。

朝5時に、東京の自宅を出発する。
年末にENEOSカードが届いたので、東八道路のENEOSで給油しようと思ったが、早朝は相手おらず、いつもの調布IC近くのESSOで給油する。
129円/Lと随分と安くなったものだ。非常に助かる。

今回は朝一番で三ツ峠などの山歩きを考えたが、山用パンツをジラハウスに置いたままだったため止めにする。
今朝も快晴のようなので12月と同じく、朝日に輝く山中湖からの富士山を撮りに河口湖ICを降りて山中湖方面に車を走らせる。


§山中湖湖畔

今回は余裕で日の出の時間に間に合った。長池公園、平野湖畔で写真を撮る。
気温は-6℃と山中湖としては寒い方では無い。平野ワンドも殆ど凍っていない状態である。
ユニクロの暖パンを履いてきたが、全く寒さを感じない優れものである。

風もなく、湖は鏡のようだ


日の出近く、ちょうど月も光っている




平野湖畔から



§パノラマ台から明神山

今回もパノラマ台に車を駐めて、明神山山頂まで歩く。今回はデイパックに飲み物とお菓子とビデオが入っている。
時々富士山を山中湖を振り返りながら写真を撮る。
二度目なので前回よりも短時間で山頂に着けたよな気がする。

ハイカーが1名休憩中だったが、直ぐに三国山方面に出発した。
下からは誰も上がってこない。富士山と山中湖の絶景を独り占めである。

最近、ブルーレイディスク/DVDプレーヤー「SONY BDP-S6200」にUSB経由でHDDを繫いで、素早くビデオを綺麗な画面で再生することができるようになったので、ビデオも撮るようにしようと思った。

帰りは三国峠に向かって下り、車道を歩いて駐車場に戻った。

ルートマップ





明神山までの道


ようやく草原に日が当たってきた


山頂の広場から


南アルプスまで綺麗に眺めることができる


ちょっと戯けてみる


山頂は雲か雪が舞い上がっているのか


ちゃんとした神社の奥の院


三国峠に向かって徐々に下って行く


20cmくらいありそうな霜柱


明神山を振り返ってみる


滅多に車が通らない道路を下って行く


パノラマ台に到着



§浅間神社

今年は娘が受験なので合格祈願と、破魔矢を求めに浅間神社に立ち寄る。
意外と人は多くて、屋台も出ていて賑わっていた。

この写真では、人は少ないが・・・・


立派な破魔矢を購入



§凍て付くジラハウス

11時頃着荘。外気温は0.1℃にも関わらず室内は-1.7℃。室内の方が寒い。
直ぐにストーブと水道のヒータをONにする。
幸いにも、室内の水タンクは凍っていなかったので、飲み水や手洗いには困らない。


しばらくして元栓を開ける。しかしいつもはシューッと水が流れる音がするが、それが無い。
元栓から先が凍っているようだ。
そう言えば夏にこのヒータの線は何だろうと思って元栓に近い水道管のヒータを抜いた覚えがある。
早速そのヒータをONにする。
待つこと30分ほど。シューッと水が来た。やっと台所の水が使える。
しかし洗面台やトイレには水が来ていない。
用を足すには外に出るしかない。


§精進湖のパノラマ台

その内に時間が経てば洗面台の方も水が通るだろうジラを出て精進湖方面に向かう。
パノラマ台に登るためだ。
デイパックの中には、水とお菓子と念のため簡易アイゼンを入れておく。

精進湖も山中湖同様に凍ってはいない。
観光客はいるが夏の賑わいとは大違いである。

ストックを一本持って、丁度2時にパノラマ台入り口から上り始める。
下ってくる人とすれ違う。それでも3人だけだ。
落ち葉に埋もれた細い登山道を上って行く。

途中、雪が溶けて凍っている場所があり、滑らないように慎重に登る。
ストックのゴムを外して金属をむき出しにして突き刺して進む。

次第に体か暖かくなってくる。なぜカーデガンなんて着てきたのだろう。
我慢仕切れずに途中で脱いでデイパックにしまう。これで快適だ。

約50分でパノラマ台に到着。意外と短かった気がする。
2組み4名が先にこの絶景を楽しんでいる。
ビデオを取りだして撮影する。
期待通りの樹海の風景と富士山である。

そして4名が去り、ここでも富士山絶景の独り占めである。
20分くらいはいただろうか。そろそろ寒くなってきた。
下山しようとすると同年代くらいの夫婦がやってきた。
パノラマ台からの景色に感動して声を上げていた。

下りの凍結道はとても危険である。短い距離とは言え、簡易アイゼンを装着する。
これでなんとか安全に降りることができる。

ところが、凍結道を終えてアイゼンを外して、しばらく落ち葉の道路を歩いていると、突然滑って尻持ちをついてしまった。
落ち葉の下が凍っていたのだ。その後も注意しながら下山する。

ルートマップ

精進湖からも綺麗な富士山


休憩地点からも富士山が顔を出す


雪では無い。凍っている


精進湖のパノラマ台からの富士山









手前は氷が砕けたもの



§水道管破裂

いきやりの湯から帰って、ガレージに車を駐めでドアから出るとシューッと水が噴き出している音がする。
音が出る場所を確認するとガレージの中の水道蛇口である。
大量ではないが下に向かって吹き出している。
久々の水道管破裂時間である。

とりあえず元栓を止めて、設備屋のY堀さんに電話する。明日午前に来てくれるとのこと。

夕飯の洗い物と歯磨きの時だけ元栓を開けて、終わったら元栓を閉めた。
約半日は水道の使えない生活を強いられることになった。



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