KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ18候

2014年04月30日 15時05分52秒 | 日本の暦

季は春、 季節は晩春、 24節季は穀雨    

18候=牡丹華 (ぼたんはなさく)   牡丹の花が咲く季節です

新暦4月30日~5月4日の5日間 

季節の風物詩

「花」 藤 : 「二季草(ふたきぐさ)」という異名をもっている藤の花。春から夏へふたつの季節にまたがって咲く花の代表が藤というわけです。藤の花のやさしい薄紫色は、「藤色」として古くから大変好まれてきました。

    山吹(やまぶき) : 「山吹」は古来、春の終わりを彩る花として親しまれてきました。一重咲きと八重咲きがありますが、色はどちらも、すこし赤みを帯びた鮮やかな黄色です。細くしなやかな枝が、風が吹くたびに振れる(揺れ動く)ところから、「山吹」という名が付いたといわれます。

「行事」 茶摘み : こんもりとした茶畑の緑が色濃くなるころ、新茶摘みが始ります。四月中旬から始まり、唱歌にもあるように、八十八夜(5月2日ころ)がピーク。昔は赤いたすきをかけ、手拭いをかぶり、茶摘み歌を歌いながら摘んだそうです。

      鯉のぼり : 五月五日が近ずくと、街中に鯉のぼりが泳いでいる姿が見られるようになります。鯉のぼりは鯉が産卵のため流れに逆らって川をのぼる力強い姿を模したものです。端午の節句である旧暦の五月五日に男児の健康と出世を願って飾られます。

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